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細木数子さんの『六星占術』で相性を調べて結婚した話|悩んだ時はつい六星占術に頼ってしまう…

1990年後半から2000年代始めにかけて大ブームを起こした六星占術。

『六星占術』は、「あなた地獄に堕ちるわよ」でおなじみの細木数子さんが提唱した占いです。

ただこれには諸説あり、六星占術を考えだしたのは別の人物だ…!という説も。

細木数子さんか、はたまた別の占い師さんかは分かりませんが、とにかく女性を中心に多くの人の心を惹きつける六星占術ですから、私も実はどっぷり影響されていた時期がありました。

その頃の私は、「この占いは本物だ!」「六星占術は当る!」と、本気で感じていたのです。

なので、人生の中のさまざまな分岐点でも、六星占術を参考にして決めたことがたくさんあり、特に恋愛のことや結婚のことは六星占術なしには選択できませんでした。

目次

六星占術は当る!と思ったきっかけ

今は昔ほど勢いの無い細木数子さんですが、私が20代の頃はまさに細木さんが六星占術大ブームを起こしていて、テレビや雑誌でも六星占術の話題でもちきり。職場でもよく話題に上がっていました。

占い好きの同僚と一緒にランチをすれば、「あなたは何星人?」と、当たり前のように六星占術を前提とした話があります。

今の若い人に「あなた何星人?」なんて聞いたら「なんのこっちゃ」と思いっきり引かれそうですが、その時は、「何星人」という言葉だけで「六星占術のことだ」と、誰でも理解できていたのです。

私が六星占術にどっぷりハマり、細木数子さんの占い本を読みあさり始めたきっかけは、友達に言われて自分が何星人なのか何となく調べたことから。

調べてみて、「火星人って…!しかもマイナスって何…!」と、なんだか奇妙すぎて笑ってしまったのですが、インパクトが大きいほどやっぱり心惹かれるものですよね。

「火星人マイナスの性格」として書かれていることに私の性格がすごく当てはまっていたのにも驚きました。

火星人マイナスの基本的な性格は、プライドが高い、人見知り、他人から「何を考えているんだろう」と思われやすい、メンタルが弱い、寂しがり屋、などですが、それがほとんど当てはまっていたのですね。

その上、その年の火星人マイナスの運命として書かれている事柄と、私の実際の毎日が不思議とリンクしていて、なんだか見透かされているような気分になりました。

そしてアドバイスとして書かれてあることを読んで、「そうか、こういう風に解決すれば良いのか…!」と、単純に納得してしまったわけなのです。

結婚相手は六星占術で相性診断

私は結婚する時も六星占術を参考にして決めました。

実はその頃、結婚するかどうしようか…2人の男性のどちらにしようか…と、すごく悩んでいて、どちらが良いのか本当に分からなくなってしまったのです。

そこで、私は六星占術で2人が何星人か調べました。

今思えば「どうしてこんなに六星占術にはまってるんだろう」と不思議になりますが、当時は結婚相手が何星人か調べるのは常識で、周りもよく彼氏や夫が何星人か調べていました。

彼氏が何星人か調べて結婚にふさわしいか考えてみた

Aさんは私とまったく同じ火星人マイナス、Bさんは木星人でした。

私としてはAさんの方が好きだったのですが、Aさんとは恋人関係は燃え上がるけれど、結婚には向いていないという感じのことが書かれていました。

そして、Bさんとは相性はまずます。でもその年、私は大殺界で、その大殺界の大変な状態を助けてくれるのが木星人だと書かれていたのです。

細木数子さんの『六星占術による火星人の運命』には、「木星人はあなた(火星人マイナス)にとって救世主ですからしがみついて離さない方が良い」というようなことが書かれていました。

(この相性診断は10年以上前の、その当時のものなので、現在の占い結果とは違います)

六星占術を読んで、「これは、木星人の彼と結婚した方が良いってこと?」そう感じた私は、次に木星人の運命の方も読んでみたのです。

その年の火星人から見た木星人は「救世主」ですが、木星人から見た火星人は、どうなのか。

『木星人の運命』の方には、火星人マイナスについて「できるだけ関わらない方が良い、距離をとって近づかないこと!」とアドバイスが書かれていました。

なるほど、大殺界の私にとっては彼は手助けしてくれる存在だけれど、彼にとっては確かに迷惑をかける厄介な人物ですよね。

大殺界の時は精神面も不安定になるので、確かに、知っていれば近付きたくない相手だとは思います。

私が大殺界だということは彼は知らないので良かったですが…、もし彼も六占星術にはまっていたら、結婚どころじゃなく離れていったかも知れません。

六星占術を信じて木星人の彼と結婚してみて…

結局、占いに影響されていた私は、木星人の彼を救世主と信じて結婚しました。

AさんとBさん、本当はどちらが良かったのか…

片方しか試せないので比べようがありませんが、たぶんAさんよりはBさんの方が相性は良かったのだと思います。

もしもAさんと結婚していたら、お互い激しい性格の火星人マイナス同士なので、悪い影響を与え合って結婚生活は破綻していたのではないでしょうか。

恋愛中も、家族として一緒に暮らすことはなかなか想像できなかったので、六星占術に書かれていたように恋人としては相性が良い二人だけど結婚には向かなかったと思います。

木星人の夫とは、あまりにも価値観が違いすぎて、結婚して良かったのか悪かったのかいまだに分からない部分はあります。

でも、自分とはまったく違う性格の持ち主ということで、結婚してから色々と発見があって、お互いを尊重しながらここまで結婚生活を続けて来れたのでしょうね。

夫の性格や運命を結婚前に知れたのは良かったですし、そういう意味でも、六星占術は私にとってすごく大きいものです。

六星占術のおかげで結婚できた

六星占術では火星人マイナスは結婚に向いてないとされていますし、以前、手相占いをしてもらった時にも、「あなたは結婚する必要が無いわよ、結婚したいの?なぜ?」という衝撃の言葉を言われたので、私自身あまり結婚生活に縁が無いのかもしれないです。

それでも一応結婚が出来たのは、あの時に細木数子さんの本を読んで、夫のことを救世主だと思い込んだからです。

なので、六星占術のおかげで結婚できたと言っても過言ではありません。

結婚って、気持ちに勢いが無いとできないことですよね。だからこそ、占いが自分の気持ちを後押ししてくれたから20代のうちに結婚して子供を授かることができたのだと思って、今はとても感謝しています。

迷った時、悩んだ時に頼ってしまう細木数子さん

人生がうまく行っている時には六星占術のことなんて忘れていますが、何かに迷った時や悩んだ時は、ついつい書店の占いコーナーで細木数子さんの本をさがしてしまいます。

占いは信じるも信じないも自分次第ですから、良い部分や納得できる部分だけを受け入れて前向きになれるのが良い所ですね。

細木数子さんも高齢で、すでに後継者選びなどの終活に入っているそうですが、できるだけ長生きして毎年の『六星占術による火星人の運命』を、細木数子さんの名前でずっと発行し続けて欲しいものです。

細木さんは強烈な性格から敵を作ることも多いと思いますが、これだけたくさんの人に影響を与えるパワーの持ち主というだけでも尊敬できる存在ですよね。

自分の運命星ごと(何星人かによる)の性格や運命が知りたい人は、こちらで選んで細木数子さんの本を読んでみて下さい。

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