身体に良くてダイエット効果も高い「オイルおにぎり」は、簡単に作れてとっても美味しいので、健康を気にする女性には特におすすめです。
材料はシンプルで、朝の忙しい時間でもささっと出来上がります。
こちらの記事では「オイルおにぎり」のおすすめの作り方と、健康ダイエット効果を分かりやすくまとめました。
オイルおにぎりを作る時にありがちは「どのオイルを使えば良いの?」という疑問にも答えていますから、参考にしてみて下さいね。
「オイルおにぎり」は美容と健康に良い!
オイルと言えば、「摂りすぎると身体に悪いし太りやすくなる…」と、マイナスイメージで見られがちです。
でも、きちんと「健康効果の高いオイル」を選べば、何も心配は無いのです。
安売りで買ったサラダ油をそのままオイルおにぎりに使うのは身体に悪いですが、オイルおにぎりに適したオイルを使うことで、味も美味しくて健康にも良い、ダイエットにも最適というオイルおにぎりが作れます。
まずは、オイルおにぎりの基本的な作り方から紹介しますね。
「オイルおにぎり」基本の作り方
- 米1合に対して大さじ1~2のオイルを用意する
- 通常通りの水加減で米を炊く準備をして、そこにオイルを入れて炊飯する
- 炊きあがったら、お好みの具材でおにぎりを作る
冷めてから食べればダイエット効果が倍増!
「オイルおにぎり」の美味しさの秘密は、ご飯を冷ますことにあります。
普通のおにぎりは冷めてお米が乾くと美味しくなくなりますが、オイルおにぎりだと冷めてもしっとりもちっとしていて、作りたてと変わらない美味しさがキープできるのです。
しかも、ご飯は炊きたてより冷めた方が難消化性でんぷんが増えて太りにくくなるため、ダイエットするなら「オイルおにぎり」は完全に冷めた状態で食べることが大切といえるのです。
オイルは大さじ1杯以上入れる
お米にオイルを混ぜるのはちょっと勇気がいりますが、少なめに入れると効果が半減して、あまり意味が無くなってしまいます。
なので、1回に食べるおにぎりの量に大さじ1杯以上のオイルが入っているように、オイルの量を調節して入れるようにして下さい。
私も最初に作った時は「ベタベタに油っぽくなるのでは…」と心配でしたが、食べると全然そんなことはなく美味しかったです。
オイルおにぎりに入れるおすすめオイル
オリーブオイル
オリーブオイルは抗酸化成分で体の中に酸化を抑えてくれる効果があります。
また、オリーブオイルを構成しているオレイン酸という成分が悪玉コレステロールを減らしてくれるので、肥満からの生活習慣病が心配な人にもおすすめですよ。
アマニオイル
アマニオイルは亜麻という植物の種子から作られているオイルで、健康やダイエットに効果が高くて注目されています。
便秘解消の他、気持ちを安定させたい時にも効果があると言われています。
他のオイルに比べると熱に弱いため、米と一緒に炊かずに、炊きあがったご飯に混ぜてみてくださいね。
えごま油
えごま油はα-リノレン酸が豊富で、生活習慣病の予防や免疫力アップの効果が高いです。
アレルギー症状を抑えたり緩和する効果もあるので、花粉症の季節にはえごま油を使ったオイルおにぎりがおすすめです。
ただ、えごま油もアマニオイルと同じく熱に弱い性質がありますので、炊きあがったご飯をおにぎりにする時に混ぜ込むようにして下さい。
ココナツオイル
他のオイルに比べて体脂肪になりにくいココナツオイルですが、エネルギーになりやすい中鎖脂肪酸が豊富なので、ダイエット中に小腹が空いた時にもおすすめです。
独特のココナツの香りはお米と炊き込むことで薄れますが、それでも他のオイルには無い風味を楽しめます。
「オイルおにぎり」の効果を高めるお米
普通の白米で作っても健康ダイエット効果の高いオイルおにぎりですが、使うお米を工夫することで、さらに身体に良いものが作れます。
ここからはオイルおにぎりにおすすめのお米を紹介します。
大麦(押し麦)ご飯
大麦は食物繊維が豊富で腹持ちが良い特徴があります。
ほとんどクセが無く白米と同じように食べられますから、玄米や雑穀米が苦手な人にはおすすめです。
雑穀米
ヒエ、アワ、キビ、キヌア、アマランサスなど、雑穀はミネラルやポリフェノールが豊富で、玄米よりも食物繊維がたくさん含まれています。
色合いもキレイなので、お弁当に入れても良いですね。
玄米
ビタミンやミネラル、食物繊維が豊富な玄米は固めの食感が苦手な人も多いですが、オイルおにぎりにすることで食べやすくなります。
ただ、消化しにくい特徴があるため、下痢や便秘がひどい人やお子さんは避けた方が良いと思います。
オイルおにぎりはいつ食べる?
オイルおにぎりを食べるタイミング、私のオススメはお昼ご飯です。
お弁当として手軽に持ち歩けますし、作り置きしておけばお腹が空いた時に食べられるので、お昼を摂る時間が決まっていない人でも食べやすいのではないでしょうか。
特別におかずを準備しなくても食べ応えがあって、普通のおにぎりより腹持ちが良いように感じます。
オイルおにぎりでダイエットをしている人で「お昼のランチをオイルおにぎりにしている」という人は多いので、お昼に食べるのが一番続きやすいのだと思います。
お昼以外だと朝ごはんに食べる人も多いですが、前の晩にオイルおにぎりを作っておいて、それを朝に食べると言う人もたくさんいますよ。
朝はバタバタするので、前日に作っておくのは良いアイデアですよね。
オイルおにぎりは冷めた方がダイエット効果が高くなるので、朝までに冷めてくれてちょうど良いと思いました。
ダイエットするなら毎日食べたい
オイルおにぎりのダイエット効果と言えば、なんといっても便秘解消になることです。
オイルが便のすべりを良くしたり、難消化性でんぷんを増やして便を出しやすくする効果があります。
便秘は肥満のもとになりますが、その他にも病気に繋がりやすいため、オイルおにぎりで便秘を解消することが健康に良い影響があるのです。
おにぎりにオイルを混ぜるのは最初はちょっと抵抗がありますが、入れてみると全然違和感なく美味しいので、気になっている人はぜひ試してみて下さいね。
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