ダイエットで痩せるためには毎日の食事に気を配ることが大切。特に気をつけるべきは量ではなく「何を食べるか」にあります。
食事の量を減らせば当然痩せますが、それでは長続きしませんしリバウンドもしやすいですよね。
痩せたいなら、太らない食べ物を選んでしっかりと食事を摂りましょう。血糖値を下げるのに効果がある食材を積極的に食べれば、ダイエットは必ず成功します。
こちらの記事ではダイエットで痩せるために取り入れたい「太らない食べ物」を詳しくまとめて一覧にしました。
ダイエット中にぜひ参考にしてみてくださいね。
ダイエット中に食べた方が良いもの
太らない食べ物と言っても、具体的になにを食べれば良いのかよくわかりませんよね。
ダイエット中におすすめの太らない食べ物といえば、少ない量でも満腹感があったり、腹持ちが良かったり、脂肪のもとになる糖が吸収されにくい食べ物になります。
それでは、、それぞれのダイエット効果ごとに食べ物を紹介していきます。
食物繊維が豊富で腹持ちの良い食べ物
- 切り干し大根
- ごぼう
- グリーンピース
- きくらげ
- 干し椎茸
- きなこ
- 干し柿
- モロヘイヤ
- ひじき
- わかめ
食物繊維が多い食材は噛みごたえがある上に消化に時間がかかるので、満腹中枢を刺激して食べ過ぎを防ぎ、食べる量を抑える効果が高いです。
また、糖の吸収をおだやかにしてくれるためダイエット中には絶対に食べておいた方が良いでしょう。
グリーンピースやわかめ、ひじき、きなこ等は付け合わせにしたりふりかけたりすることで、どんな食べ物にもプラスできそうですね。
余分な糖分や脂質を排出して便通を良くする効果もありますよ。
高タンパク・低脂質な食べ物
- 鶏胸肉
- 鮭
- 豚ヒレ肉
- まぐろ赤身
- 牛赤身肉
- レバー
- 大豆
ダイエット中の食事では、おかずに高タンパク低脂質な食材を選びましょう。
タンパク質が豊富で脂質が少ない食べ物なら、お腹いっぱいまで食べても太りにくいです。
お茶碗に軽く1杯のごはんと高タンパク低脂質のおかずを合わせれば、満足度は高いのに痩せやすいですよ。
糖の吸収を抑える食べ物
- キャベツ
- いんげん
- たけのこ
- セロリ
- しいたけ
- 玉ねぎ
- 切り干し大根
- ひじき
- きくらげ
- かんぴょう
- グレープフルーツ
- ブルーベリー
太らない食べ物の中でも特に注目して食事に取り入れるべきなのは、上記にあげたような糖の吸収を抑えてくれる食材です。
食物繊維の多い野菜やキノコ類は小腸で糖が吸収されるのをブロックする効果があります。また、玉ねぎに含まれるケルセチンやセロリのフラボノイドというポリフェノールは、糖の分解に使われる消化酵素が分泌されるのを阻害します。
玉ねぎやセロリ以外でも野菜や果物にはポリフェノールが豊富に含まれるものが多いですから、積極的に取り入れてみてください。
血糖値を下げる効果がある食べ物
- ブロッコリー
- にんにく
- トマト
- 豚ヒレ肉
- 牛の赤身肉
- 黒豆
- ブルーベリー
- キノコ類
- 玉ねぎ
- そば
- ほうれん草
食事で血糖値が上がると血糖値を下げるために膵臓からインスリンが分泌されますが、このインスリンが過剰に分泌されると、血糖値を下げる働きの中で血中にある糖分を脂肪に変えて体に蓄えてしまうのです。
ですから、インスリンが過剰に分泌されないためにも、抗酸化作用が強い食材やタンパク質の多い食材を取り入れて膵臓を守って強くしておきましょう。
インスリン分泌を正常に維持することが高血糖改善に繋がってダイエットを成功に導きますよ。
血糖値が上昇するのを抑える食べ物
- 玄米
- 全粒粉のパン
- ライ麦パン
- そば
- 納豆
- まいたけ
- アボカド
- ごぼう
- ゴーヤー
血糖値が急激に上昇すると肥満になりやすく、体にも負担が大きいので病気のリスクもあります。
食後に血糖値が急激に上がらないためには、GI値が低い食べ物を意識して摂るようにしましょう。GI値とは血糖値の上昇度を示す値で、数値が低いものを食べれば高血糖にならずにすみますよ。
健康的な食事でダイエットしよう
短期間で痩せるためには食べるのを我慢するのが効果がありますが、それだとストレスがたまりますし、健康にも良くないですよね。
しかも急激なダイエットはリバウンドを生みやすく、結局はさらに太ってしまう結果を招きかねません。
ですから本当にしっかり痩せようと思うなら、太らない食べ物を中心にしっかりと食事をして、健康に体重を減らしていきましょう。
今回ご紹介した食べ物を毎日必ず取り入れるようにすれば、だんだんと太らない身体を作ることができるはずです。