スーパーの特売で買ってきた野菜、まとめ買いしたものの、使い切れずに腐らせてしまった事はありませんか?
野菜は鮮度が命なので、2,3日で使い切る量を買わないと、すぐに傷んでしまいますよね。
でも、安い日にまとめて買っておかないともったいない…と思ってしまうものです。
そこで、こちらの記事では野菜の鮮度を長持ちさせる保存方法を紹介します。
まとめ買いした野菜を腐らせたくない!という時に、ぜひ参考にしてみてくださいね。
特売で買った野菜の鮮度を長持ちさせる保存方法
野菜の種類によって鮮度をキープ出来る保存方法、保存場所は違いますので、種類別にまとめてみました。
キャベツ
- 裏側にある丸い芯に十字の切り込みをいれる
- すっぽり入るポリ袋に入れて包む
- 芯を下にして冷蔵庫に入れる
芯に切り込みを入れる事で、葉の栄養が吸い取られるのを防いでくれますよ。
レタス
- 湿らせたキッチンペーパーで包む
- ポリ袋に入れて冷蔵庫に入れる
湿らせたキッチンペーパーは雑菌がつきやすいので、毎日交換して清潔にしておいて下さい。
白菜
- 新聞紙で包む
- 冷蔵庫の中で立てた状態で保存
根の部分は下にしておいてくださいね。
大根
- 葉を切り落として別々にする
- 夏は冷蔵庫、冬は常温で保存する
葉がついていると水分がどんどん吸収されてしまうので、買ってきたらすぐ別々にしておきましょう。
ほうれん草・小松菜
- スーパーのポリ袋のまま冷蔵庫にいれて保存
- 袋に入っていなかった時は湿らせた新聞紙に包む
スーパーの野菜用のポリ袋は、実は鮮度を保つ機能を持っています。ですから袋に入って売られている時は、そのまま冷蔵庫に入れておくのが一番良いのです。
もやし
- 糸状の細かい根をとる
- 水を入れた密閉容器にうつす
- 冷蔵庫に入れて保存する
もやしをシャキっと長持ちさせるためには、細かい根を取ってから水に浸して冷蔵庫に入れておきましょう。
かぼちゃ
- 二等分か四等分に切り分ける
- 種とワタを取る
- ラップで包んで冷蔵庫に入れる
かぼちゃは丸ごとのままなら常温で長期保存が可能です。風通しの良い冷暗所に置いてくださいね。
じゃがいも
- じゃがいもの中にりんごを1個まぜておく
- 常温の冷暗所で保存する
りんごから出るエチレンガスがじゃがいもの発芽を防止します。
大葉
- 清潔な瓶の底に水を含ませたコットンを入れる
- 瓶の中に大葉を入れて蓋を閉める
冷蔵庫に入れておくとすぐにシナシナになってしまう大葉ですが、湿度の高い状態で保存すれば長持ちします。
これまで大葉を1回きりで使っていた場合は、この保存方法にすれば2~3回は使えますよ。
野菜と果物の保存ルール
野菜と果物、何も考えずに保存してしまうとすぐに傷んでしまいます。
奮発して買った果物や、料理につかう予定だった野菜が冷蔵庫で腐っていたら悲しいですよね。
ここからは野菜と果物の新鮮な美味しさを長持ちさせる保存ルールを紹介します。
野菜は立てて保存しよう
ほうれん草、小松菜、春菊、ネギなどは、冷蔵庫の中で寝かせず立てて保存しましょう。
寝かせると栄養や糖分をムダに消費してしまい、腐りやすくなります。
冷蔵庫NGの野菜もある
さつまいも、じゃがいも、玉ねぎ、しょうが、バナナなどは、真夏以外は常温で保存します。
湿気のない涼しい場所に置いておきましょう。