2018年からの働き方改革で国が推進する「副業解禁」ですが、いくら「副業しても良い」と言われても、仕事の後でまたどこかに働きに行くのは大変。
副業で、給料とは別に稼ぎたいとは思うものの、体力的に無理をすると本業に響いてしまうこともありますよね。
ということで、副業の中でも体力勝負ではなくて地道にコツコツ稼げるのが在宅ワークなのです。
家の中で好きな時間に稼げる在宅ワークは、副業として働くのには最適で、休日や夜間のスキマ時間を無駄にすること無くお金に換えることができます。
ただ、心配になるのは「在宅ワークっていくら稼げるの?」という疑問。
せっかく副業として在宅ワークを初めても、昔の内職のように数千円や1万円以下の報酬なら、頑張ってもあまり意味がありませんよね。
初めての副業だけに、事前にいくら稼げるのか、メリットデメリットは何なのか知りたいというのが本音だと思います。
こちらの記事では、在宅ワーク10年の私が、在宅ワークって本当に稼げるのか、どうやって稼げば良いのか、などを詳しくまとめました。
これから副業をするにあたって在宅ワークを検討している人は、ぜひ参考にしてみてください!
副業の在宅ワークはいくら稼げる?
ぶっちゃけ、在宅ワークってどれくらいの金額が稼げるのか、気になりますよね。
私の場合、まずはクラウドソーシングでライターとして在宅ワークをして、そのあとに自分でブログやサイトを作るようになりました。
ライターとして在宅ワークをしていた時の最高月収は8万円です。
クラウドソーシングを使うとクライアントが支払う報酬から20%ほど手数料が引かれるので、頑張って10万円くらい稼いで、振り込まれるのが8万円という感じでした。
2人の子供の世話をしながらだったので時間に制約がありましたが、昼間に作業できない日は子供が寝静まった夜中にしたりと、結構無理をして頑張って…
でも、マックスで稼げた金額が8万円だったのです。
副業として8万円なら充分だと感じる人も多いと思いますし、私も、その当時は満足していました。
ただ、在宅ワークの単価というのは長く続けてもそれほどアップしないので、8万円が上限と考えると、だんだんと「もっと稼ぎたい」という気持ちが大きくなっていって、「それなら…」という感じで自分自身でブログやサイトを作ろうと思い立ちました。
在宅ワークで稼げる金額には幅がある!
副業の在宅ワークで稼げる金額は、仕事の種類や時間数によって違います。
たとえば、ライターとして1記事800円くらいの記事作成をしたとして、1週間に1記事しかできないのと、1週間に10記事できるのとでは全然違います。
ライターも経験を積めば1記事1000円以上の報酬をいただけるようになりますが、それでも、1記事書くためには情報を収集して分析して文章にする行程が必要なので、それらにかかる時間を考えると1000円でも決して高いとはいえないと思います。
クライアントによってテーマもさまざまですし、1記事書きあげてホッとしても、また次は全く別のテーマで1から情報を集めて記事を書かなくてはいけないことも…
実際、働きながらの副業だと、書ける記事数は月に10記事書ければ良い方かも知れません。
副業の在宅ワークはライター以外でも色々な仕事がありますが、大体は同じような条件になるので、限られた時間の中でどれだけ効率良く稼げるかがポイントになると思います。
副業の種類については、こちらの記事でまとめています。
在宅ワークに向いている人向いていない人
在宅ワークはその名の通り家の中で1人で作業することになりますから、向いている人と向いていない人がいると思います。
1人で集中して作業するのが得意な人もいれば苦手な人もいますし、パソコン操作に慣れていない人だと、できる在宅ワークの種類が限られてしまいますよね。
手作業の内職でも、「軽い気持ちでやってみたけど細かい作業が嫌になって挫折した」という人は意外にたくさんいるものです。
在宅ワークが向いている人は、基本的に1人が好きな人や、集中力に自信のある人です。
また、ライティングやプログラミングなど、在宅ワーク向きのスキルがあるなら、それを副業に利用するのは最適だといえますね。
一方で、在宅ワークが向いていない人は、頭で考え込むより身体を動かして働く方が好きだという人や、1人だと色んなことに気持ちが向いてしまい1つのことに集中しにくい性格の人です。
副業で8万円なら誰でも簡単に稼げる
副業で在宅ワークをする時、一番稼ぎやすいのは、やっぱり在宅ライターだと思います。
理由は、ライターだと空いている時間に作業しやすいですし、難易度も高くないのでスキルを磨きながらコツコツ稼ぐことができます。
2000文字の記事でも数日にわけて書くことが可能で、クライアントが設定した締め切りに間に合えば、作業の進め方は自由なので副業にはピッタリです。
いくら稼げる副業でも続かなければ意味がないので、長く続けられて、8万円くらいなら私でも稼げたので、誰でも稼ぐことができると思います。
在宅ライターからブロガーになれば収入アップ
副業として在宅ライターを続けていくと、だんだんと「稼げる記事の書き方」が分かるようになってきます。
というのは、ほとんどのクライアントが「稼ぐための記事」を求めていて、細かいマニュアル付きで依頼注文をしてくるからです。
タイトルには◯◯のキーワードを入れて何文字以内で、とか、見出しにはこの言葉を使って、とか、そういったマニュアルに添ってライティング経験を積めば、無意識のうちに稼ぐための記事の書き方が身に付きます。
なので、次の段階として在宅ライターからブロガーになって、自分のブログに広告を掲載すれば、在宅ライターで稼げる金額以上の報酬が手に入る可能性もあるのです。
そういったことも踏まえると、やはり「稼ぎやすい副業」をするなら在宅ライターが一番良いように感じますね。
副業ブロガーで稼ぐ方法
会社員として働きながら副業でブロガーをしている人、すごくたくさんいますよね。
少し前はブログで稼いで会社を辞める人が増えていましたが、ブログ一本で食べていくのはさすがにリスキーなので、これからはもっと副業ブロガーが増えると思います。
働きながら副業でブロガーをやって稼げるのかな?と疑問に思う人も多いでしょう。
副業ブロガーが稼げるかどうかの分岐点になるのは、「文章を書くのが好きかどうか?」にかかっています。
いくら人気ブログを作っても、文章を書くのが苦手ですぐに投げ出してしまうと稼げませんし、逆に低空飛行のブログであっても、長く続けていると徐々に収益が上がっていくものです。
副業で「稼げるブログ」を作る方法
副業としてブログ運営をするなら、時間も限られていますからコツコツ地道に成長できるブログを作ることが大切です。
読者がじっくり読んで納得してくれるような記事を、空いている時間に書き溜めて、記事数が増えていけば収益も増えることになります。
ただ、いきなり増えることはありません。
半年くらいは収益0円でも当たり前だと思って、落ち込まずに記事を増やしていきましょう。
そのうち、気がつくとアクセス数が増えて、それに伴って収益も副業としては満足できるくらいは稼げると思います。
とにかく根気よく文章を書くことが、副業で稼げるブログを作るための秘訣です。
自分のブログでどうやってお金を稼ぐのか…については、こちらの本に全て書かれているので、良かったらチェックしてみて下さいね。
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