先日、ずっと長く使っていた iPhone 6が壊れてしまいました。
壊れたといっても使えないわけではないのですが、一時的にタッチスクリーンが反応しなくなったり、画面がフリーズしてしまうことがありました。
再起動すれば直るのでそのまま使っていたら、そのうち、勝手にパスコードがぱぱぱぱっと入力されて、ブブー間違いです!みたいな、 iPhone の謎の1人遊びが始まってしまったので、「これはもう買い替えないと無理か…」と、諦めたのでした。
何も触ってないのに勝手にパスコード入力されるの、めちゃくちゃ怖かったです。乗っ取られてるのかと思いました。
ということで、iPhone6 が使い物にならなくなったので、スマホの買い替えを決断。
ただ、ドコモショップに行くのが面倒だなと思って、今回はオンラインショップで新しいiPhoneを買って自分で機種変更に挑戦することにしました。
こちらの記事では、ドコモのオンラインショップでiPhoneを買って自分で機種変更をする方法をまとめましたので、iPhoneの買い替えを検討している人はぜひ参考にしてくださいね。
ドコモオンラインショップで iPhone 8 Plus を買いました
新しいiPhoneと言えば、iPhone 8 か、iPhone 8 Plus 、iPhone X がありますが、私はiPhone 8 Plus にしました。
特に深い意味は無く、「これで良いかな」って感じで適当に選んだだけです…
ドコモでは新発売した時よりもお得な価格になっていたので、優柔不断の私でも迷わずに決められたので良かったです。
iPhone 8 Plus の現在の価格
iPhone 8 Plus (256GB)の本体価格は118,584円です。
この金額だけ見ると「うわぁ高い!」と感じるのですが、なんとドコモでは「月々サポート」という名目で毎月の通信費から割引があるので、その分が iPhoneを購入した価格への割引となります。
安くなる金額は、57,024円割引!
ということで、118,584円から57,024円を引くと、
実質負担金は、61,560円です。
この割引は分割払い(24回)で買っても、一括払いで買っても同じだけ引いてもらえるので、「支払い方法によって損をする」ということもなくて安心ですね。
iPhone 8 Plusは61,560円で買えます
iPhone 8 Plus をドコモで購入する時の実質価格は61,560円ということで、最初に発売された時の印象からすると「すごく安くなって、手に入れやすくなったなぁ」という感じがしますね。
24カ月の分割払いにすると毎月の支払いは2,565円なので、外食費を少し節約すれば賄えそうですね。
iPhoneの機種変更を自分でやってみた
今回ドコモオンラインショップで iPhone 8 Plus を買ったので、機種変更の作業は自分でやりました。
「自分で機種変更なんて難しいかな…」とドキドキしてましたが、意外に簡単で機械音痴の私でもできましたよ。
なので、たぶん誰でもできると思います。
iPhoneからiPhoneへの機種変更の手順
iPhoneからiPhoneの機種変更はとても簡単で、ほとんど自動で進行するので、ユーザー側の操作といえば各アカウントのIDやパスワードを入力するくらいです。
詳しい手順はドコモの公式サイトに詳しく書かれていますので、ここでは大まかな流れを説明していきます。
0.各アカウントのIDとパスワードを準備
iPhoneの機種変更の設定の中でdアカウントやAppleアカウントなどのIDとパスワードを入力するので、あらかじめIDとパスワードを書いたメモを作業の前に準備しておきましょう。
1.iPhoneのデータを移すためにバックアップを取る
iPhoneの機種変更では、iOS11の『クイックスタート』という機能を使うことで簡単に新しいiPhoneにデータ移行ができます。
ただ、そうはいっても万が一があるので、機種変更前にはiCloudかiTunesを使って、データのバックアップを取っておきましょう。
バックアップの方法はとっても簡単で、特にiCloudならiPhoneの設定画面で「今すぐバックアップを作成」をタップするだけです。
詳しくはドコモ公式サイトに書かれている通りに進めれば大丈夫ですよ。
2.ドコモUIMカード(SIMカード)を入れ替える
次に、古いiPhoneから新しいiPhoneへSIMカードの入れ替えをします。
機種変更の場合、ドコモオンラインショップで注文をしてから届く商品にはドコモUIMカードというSIMカードは入っていません。
なので、自分で古いiPhoneからカードを取り出し、新しいiPhoneへ挿入する作業をするのです。
この画像↓にも写っている、小さい栓抜きみたいな器具を使ってSIMトレイを引き出しますよ。
なんだか難しそう…と思うかもしれませんが、全然簡単ですから安心して下さいね。
3.iPhone 8 Plus の電源を入れてデータの引き継ぎを行なう
SIMカードの挿入ができたら、いよいよ iPhone 8 Plus の電源を入れます。
私は一応iPhoneをコンセントに繋いでおいたのですが、70%くらいバッテリーがありました。
電源を入れたら、「言語」と「国」をタップして設定します。そのあと、「クイックスタート」の表示が出ますので、メッセージに従って設定しましょう。
iPhone「クイックスタート」とは?
iPhoneのクイックスタートは2台のiPhoneを近付けるだけで、自動でデータの引き継ぎ・移行を行なってくれるという、ものすごく便利な機能です。
疑り深い私は、「そうはいっても、やってみるとうまくいかないんじゃ…」と思っていましたが、画像や連絡先などの重要なデータはもちろん、アプリなども引き継がれていたので、いちいちインストールしなおす必要がありませんでした。
改めてのログインが必要なアプリもありますが、ほとんどのものは何もしなくてもそのまま使える状態だったので、あまりにも簡単でビックリ。
「クイックスタート」が完了すると、古い方のiPhoneがそのまま新しいiPhoneに移った感じで、スクリーン画面の見た目も一緒なので妙に安心感がありました。
クイックスタートの詳しい説明はApple公式でどうぞ。
4.メールの設定をする
電話番号は自動で引き継がれていますが、ドコモのキャリアメールの方はインストールをし直さなくては使えません。
新しいiPhoneでのドコモメールの設定は、Mydocomoの「メール設定」からできます。ちなみに、MydocomoはSafariのブックマークの中にありますよ。
設定が分かりにくい人は、新しいiPhoneと一緒に送られてくる小冊子の中の「メール設定」の項目通りに進んでいけば、簡単に使えるようになります。
iPhoneの機種変更は簡単だった!
以上で、自分でiPhone同士の機種変更をする時の最初の設定は終わりです。
ここまですれば、今まで通りに使える状態までいけると思います。
途中でdアカウントやAppleID、グーグルアカウントなどのログインが必要になることがありますが、その入力さえ問題なくできれば、何も難しいことはないですね。
自力でiPhoneの機種変更って、できるかどうか半信半疑の私でしたが、やってみるととっても簡単でした。
心配していた連絡先がうまく転送できないとか、大切な画像が消えてしまうとかも無かったので、拍子抜けするくらい「こんなもんなのか…」という感じですね。
今まではドコモショップに丸投げにしていましたが、ドコモショップに行くと必ずdTVなどの不要なアプリが入れられたり、長く待たされたりするので、時間を節約したい人は自分で機種変更した方がラクチンかも知れません。
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