毎日の食事にヨーグルトをプラスして痩せる『夜ヨーグルトダイエット』は、マイペースに緩やかに痩せたいという人にはピッタリのダイエット方法です。
厳しい食事制限や運動もないので、「キツいダイエットにはこりごり…」と感じている人にもオススメですよ。
私もお腹回りが気になってくるタイミングで定期的に『夜ヨーグルトダイエット』を実践しているのですが、やれば確実に体重が減るので助かっています。
こちらの記事では、私の体験談を踏まえつつ「夜ヨーグルトダイエットで効果的に痩せる方法」を詳しくまとめました。
また、「毎日ヨーグルトは食べているけど痩せないよ?」という疑問を持っている人のために、夜ヨーグルトダイエットを成功させるコツも紹介していますから、ぜひ参考にしてみて下さいね。
夜ヨーグルトダイエットの効果で痩せる方法とは?
夜ヨーグルトダイエットとは、夜にヨーグルトを食べることで腸の働きを整えて痩せやすい身体を作るダイエット方法です。
ただ、普段の食事にヨーグルトをプラスしただけでは、なかなか痩せません。
なぜなら普通に三食を食べたカロリーにプラスしてヨーグルトのカロリーが上乗せされるため、いくら腸が活発になっても「痩せる」までにはいかないからです。
ヨーグルトのカロリーは高いか低いか…
プレーンヨーグルトのカロリーは100gあたり約62kcal。
なので、「カロリーが高い!」と言うほどではないものの、ヨーグルトには乳脂肪も含まれているため、食べ過ぎると太りやすいのも事実です。
というわけで、夜ヨーグルトダイエットを成功させるためには、ヨーグルト分のカロリーを食事から抜いておかないと、痩せるどころか太ってしまうというのが注意点になっているのです。
ヨーグルトを食事に置き換えればダイエット効果が倍増!
夜ヨーグルトダイエットの効果を最大限に高めるなら、夜ご飯をヨーグルトに置き換えてみるのがおすすめです。
つまり、夜はご飯を抜いてヨーグルトだけですませるのです。そのあとの間食も、もちろん無し。
私も夜ヨーグルトダイエットをする時はいつも夕飯に置き換えています。
いつも短期間だけで終わらせているのはそのためで、お腹が空くダイエットは長くやるとモチベーションが続きませんから、「効果が出れば終了する」というやり方にしているのです。
ただ、
夕飯にプレーンヨーグルトを200gくらいを食べ、その後は寝るまで何も口にしない。
それを毎日続ければ確実に痩せられるので、ダイエット効果としては他と比べてもかなり高いと思います。
夜ヨーグルトだけでお腹が空く時の対処法
夜のご飯をヨーグルトに置き換えると確実に体重が減って痩せられます。
ただ、ダイエット効果が高い分「お腹が空く!」というデメリットが…。
ヨーグルトなんてほとんど液体ですし、腹持ちが良いわけもないですから、それだけで夕食をすませるとお腹が空くのは当たり前です。
私も夜ヨーグルトダイエットを実践し始めた時は、夜にお腹がペコペコになって、眠る前に何か食べたい!という気持ちがムクムクと湧いてしまいました。
空腹に耐えるダイエットなら、食事を抜くダイエットと同じように不健康で、いくら痩せたくてもつらくて続かないもの…。
なので、私はなるべく空腹を避けるために、プレーンヨーグルトにクルミやアーモンド、蜂蜜、バナナなどをプラスして「食べ応えのあるヨーグルト」にして食べることに。
プレーンヨーグルトにトッピングすると、その分のカロリーが気になりますが、ナッツ類や蜂蜜、バナナなどはヘルシーでダイエット効果も高いとされているのでヨーグルトダイエットには最適です。
とはいえ、カロリーが気になるのも事実なので、トッピングし始めてからはヨーグルトを低カロリーのものに変えました。
例えば、『明治ブルガリアヨーグルト』の場合、通常のプレーンヨーグルトと脂肪0のプレーンヨーグルトだと100gあたりのカロリーが24kcalも違うんです。
- 明治ブルガリアヨーグルト(プレーン)100gあたり62kcal
- 明治ブルガリアヨーグルト脂肪0(プレーン)100gあたり38kcal
プレーンヨーグルトを低カロリーに変えるだけでトッピング分のカロリーは減らすことができるので、お腹が空かないように食べ応えのあるものをヨーグルトにプラスしたい時は、低カロリーのプレーンヨーグルトを使ってみてください。
普通のプレーンヨーグルトでも低カロリーのものでも、食べた後の腹持ちには違いは無かったので、それならカロリーが低い方が絶対良いと思います。
夜ヨーグルトダイエットの効果的な食べ方
私が夜ヨーグルトダイエットのトッピングで一番おすすめしたいのは、やっぱりバナナですね。
バナナだと甘みもあって栄養価も高いので、ダイエット中によくある「食事制限からの栄養不足」になりにくいです。
しかも、とっても美味しい。
ヨーグルトとバナナって普通にベストマッチしますよね。本当に美味しいから続きます。
正直、低カロリーのプレーンヨーグルトって味に物足りなさがあるわけですが、バナナを入れることで「美味しいスイーツ」に変化させることができますよ。
バナナは便秘解消の効果がある
ヨーグルトにバナナを入れれば美味しくて栄養価が高くなるだけではなく、便秘解消にも効果がありますよ。
なぜバナナが便秘解消になるのかというと、バナナに含まれる「難消化性デンプン」が善玉菌のエサになり、腸内環境を整えてくれるからです。
便秘だけではなく下痢にも効果がありますから、「最近お腹の調子が悪いな…」と感じている人は、特にバナナヨーグルトがおすすめです。
バナナヨーグルトのカロリー
ヨーグルトにバナナを入れた時のカロリーですが…
バナナ1本分のカロリーは約80kcal
そこに、低カロリーのプレーンヨーグルト200g(38kcal×2)
ということで、
合計は156kcalです!
1食156kcalはなかなかヘルシーですし、その割にバナナヨーグルトは食べ応えがあって腹持ちも良いので、夜ヨーグルトダイエットをする時はぜひ試してみて下さいね。
夜ヨーグルトダイエットの効果で痩せた!
私の夜ヨーグルトダイエットは、ずっとやり続けるのではなく、体型が気になった時に短期間だけ実践する方法です。
期間は2週間で、大体3~5kgくらい体重が減ります。
普段の食事と比べるとカロリーがぐんと減るので体重も落ちますが、2週間以上続けると、あまり効果が出なくなります。
2週間頑張って体重を減らして、元の食生活で少しずつ増えて、気になったらまた夜ヨーグルトダイエットをするというサイクルなのですが、飽き症の私にはこれくらい緩い方が合っているような気がします。
夜ヨーグルトダイエットはお腹回りがスッキリしますし、便秘が解消できるので、気になる人は試して効果を感じてみて下さいね。
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