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1人暮らしの防犯対策|身を守るために今すぐやっておきたいこと

1人暮らしをする時に必ず考えなくてはいけないのが防犯対策です。

特に女性の1人暮らしだと性被害のリスクもあるため、防犯対策を疎かにする事は自分自身を危険に晒す事と同じなのです。

こちらの記事では、1人暮らしの人が絶対にやっておくべき防犯対策をまとめました。

今すぐに実践できるものばかりですから、ぜひ参考にして危険を回避して下さいね。

目次

1人暮らしは危険がいっぱい…

1人暮らしの人を狙った事件は毎日のように起こっていますが、その中でも殺人に至る事件が少なくないことは頭に入れておくべきです。

最初は強盗目的で1人暮らしの部屋に押し入った犯人が、抵抗された事で被害者を殺害してしまう事件もありますし、1人暮らしの高齢者に目をつけた強盗殺人も増えています。

金銭目的以外でも、女性が1人暮らしをする部屋に不審者が侵入して、強姦したのちに殺害してしまう事件も多いです。

犯罪者目線で考えれば家族で暮らす家より単身者の方が狙いやすいことは事実。

ですから、少しでも防犯に隙がある家だといつ被害に遭ってもおかしくないと言えるのです。

1人暮らしはストーカーにも狙われやすい

女性の1人暮らしで怖いのは、いつの間にかつきまとわれるストーカーの存在です。

若い女性だと夜道を1人で歩いている所に目をつけられて、知らないうちに尾行され、家まで知られてしまう事もあります。

元交際相手や、一方的に好意を寄せてくる異性からストーカー行為を受けることも多いですが、1人で暮らしている場合だと、家の近くで待ち伏せされて怖い思いをする女性も少なくないのです。

防犯対策は今すぐに始めるべき!

何か事件が起きてから「あの時こうしていれば…」と後悔する人もいますが、何か起きてしまってから防犯対策を思いついても意味がありません。

できるだけ早く、効果的な方法で防犯対策をしておかないと、危険はいつ降りかかってくるか分からないのです。

これまで何も危険な目にあった事がないなら、それは運が良かっただけだと思って、今すぐにでも防犯対策を始めて下さい。

1人暮らしの防犯対策「今すぐ身を守ろう!」

防犯対策をしっかりしておけば、1人暮らしでも安心して暮らす事が出来ます。

いますぐ実践できる防犯対策を集めましたので、まだやっていないことがあれば、すぐにやってみてください。

玄関のドアを開ける前に周囲を見回す

帰宅時、普通ならドアの鍵を開けてそのまま部屋に入りますが、防犯のためには一度振り返って、周囲を見回してから入る事が大切です。

知らないうちに背後から狙われている場合もありますし、部屋に入ると同時に押し込まれて襲われたという人も実際にいるので、入室時は気を付けなくてはいけません。

鍵をかならず施錠してアームロックやチェーンもかける

都会で暮らす人なら「家に鍵をかけるのは当たり前」と感じますが、地方の家だと玄関に鍵をかけないこともたまにあるため、その習慣でうっかり施錠を忘れる人もいるようです。

この「偶然のうっかり」が事件に繋がると怖いですよね。

ですから、玄関の鍵は部屋に入ってすぐに施錠して、アームロックやチェーンもかけるようにしましょう。

エントランスがオートロックのマンションだと「部外者は入ってこない」という安心感から施錠が疎かになりがちですが、オートロックでも不審者が侵入することはありますので気を付けて。

鍵の数を増やして防犯性を高める

住んでいるマンションやアパートに防犯面で心配がある時には、玄関や窓の鍵を自分で増やして防犯性を高めましょう。

玄関につける第二の鍵「補助錠」はホームセンターやネット通販で購入できます。取り付けは簡単で女性でも大丈夫です。

防犯用の窓ロックも、後付け出来るものがホームセンターやネットで販売されています。

こちらも取り付けはとても簡単なので、早目に取り付けておくと安心です。

インターフォンにカメラをつける

玄関ドアのインターフォンにカメラがついていない場合は、ドアの上部にかけて固定できる防犯カメラを取り付けましょう。

取り付けは簡単で値段も1万円程度なので、防犯面を考えればメリットの方が大きいです。

来客の時の確認以外でも、物音が気になる時に玄関の外側を確認したいという時でも便利ですね。

洗濯物を外に干さない

外から見た時に部屋の主の生活状況が分かりやすいと、空き巣などに狙われやすくなります。

特に洗濯物を見れば性別や年齢がバレてしまう危険性があるため、出来る限り外に干さない方が良いでしょう。

ベランダは道路から見えにくいし大丈夫だろうと思っていても、自分が留守の時に誰に覗かれているか分かりません。

部屋干しが苦手なら乾燥機付きの洗濯機を使うなどして、洗濯物を外に出さないように工夫してみて下さい。

知らない人とはエレベーターに乗らない

マンション内のエレベーターでも、知らない人とは乗らないようにしましょう。

怪しい人物が急に後ろから乗ってきた場合にはすぐに出るようにして、エレベーターの中でも開閉ボタンの前に立っておく事で危険を回避することができます。

普段からエレベーターの通報システムを確認しておいて、もしもの時にどう行動するかは考えておいた方が良いでしょう。

公共料金は口座振替にする

水道代や電気代、NHK受信料など、公共料金をコンビニ払いにしていると、レジでの支払いを見られて1人暮らしがバレてしまいます。

また、毎月同じ時期にコンビニで支払う姿を見られる事で、第三者に生活パターンを把握されると犯罪のターゲットにされやすくなるリスクもあります。

公共料金は生活している限り必ず支払わなくてはいけないお金ですから、口座振替にしておいた方が手間も省けて防犯面でもメリットが大きいです。

最近はクレジット払いにも対応していますし、これを機にコンビニ払いをやめておいてはいかがでしょうか。

帰宅中はスマホを使わない

1人暮らしの女性が一番狙われやすいのが、職場や学校からの帰宅時です。

駅から1人で歩いているところを何者かに見られて、行動観察の後に家に押し入られることもあります。

危険回避のためには帰宅中に隙を見せないことが大切。

歩きながらスマホは絶対に使わず、時々振り返ったり見回したりして、周囲を警戒するようにしましょう。

こちらから用心深い態度を見せておけば、「この人はやめておこう」と思われやすく、ターゲットにされにくくなります。

逆に、歩きスマホをしながらブラブラ歩いていると「この人は隙だらけだ」と思われて狙われやすくなってしまいます。

安易に玄関のドアを開けない

最近増えている「押し込み強盗」という言葉を知っていますか?

押し込み強盗とは、「宅急便です」「隣に引っ越してきました」などと、適当な理由を言ってドアを開けさせ、そのまま強引に家の中に入ってしまう犯罪者のことです。

中には実際の宅配会社の帽子や服をネットオークションなどで手に入れて身につけている犯人もいますので要注意です。

押し込み強盗の被害に遭わないためには、安易に玄関のドアを開けない事が重要です。

宅急便だと言われても心当たりが無い時には居留守を使い、不在票を確認してから連絡を入れても良いでしょう。

特に夜だと人通りも少なくなって危険度が増しますから、「誰であっても知らない人ならドアを開けない」というくらいの気持ちで対応するようにしてください。

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