読書– category –
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村上春樹|初期の名作「風の歌を聴け」から「スプートニクの恋人」まであらすじと解説
世界中で愛されている小説家、村上春樹さん。毎年ノーベル平和賞の発表時期になる... -
村上春樹『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』あらすじと解説
『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』は2013年に出版された村上春樹さん1... -
【中原中也】全詩集からおすすめ詩と生い立ちまとめ|『山羊の歌』『在りし日の歌』『初期短歌/ 未刊詩篇』
2017年4月29日は、詩人中原中也の生誕110年の記念日でした。 私はおそらく世界で1... -
こうの史代『この世界の片隅に』あらすじと解説|そこに描かれているのは「戦争」ではない。
2017/11/20更新 『この世界の片隅に』で描かれているのは、戦争そのものではありません。 もちろん、この時代の人々の生活の中には「戦争」という二文字がどっしりと居座っていたと思います。 物語の中のすずも、戦争によって大切な物をたくさん失い、自分自身の存在価値まで疑い始める場面もあります。 でも、その1つ1つは過ぎ去っていく日常の中の風景として、読者の前を通り過ぎます。 -
村上春樹『海辺のカフカ』あらすじと解説|最大の謎「カフカの母親は佐伯さんか?」への答え
2018/3/16更新 『海辺のカフカ』は2002年に発行された村上春樹さんの長編小説です。 ギリシャ神話や日本の古典文学を引用しながら、読者に異なった2つの世界を交互に行き来させるという大胆な手法は、当時かなり大きな話題となりました。 村上春樹さんにとっては『海辺のカフカ』が10作目の長編小説であったことから、それまでの作家として培った経験や技法をすべて注ぎ込んだ作品であるともいわれています。 -
『ねじ式』だけじゃない!つげ義春のおすすめ人気漫画のあらすじをテッテ的に解説します
1960〜70年代、「ねじ式」や「ゲンセンカン主人」などのシュール漫画でカリスマ的... -
大掃除のスケジュールやリストが作りやすくなる!大掃除前に読みたいおすすめ本8選
2017/11/14更新 年末に大掃除のことで焦らないためには、早目にちょっとずつ身の回りの場所から手をつけていくのがポイント。 今回は、大そうじを始める前にぜひ読んでおきたい、「片付けをテーマにした本」を集めてみました。 これを読めば、大そうじを前向きに考えられるだけではなく、人生観まで変わってしまうこともあるのだそうですから、ぜひチェックしてみてくださいね。 -
松本大洋『Sunny(サニー)』あらすじと解説|施設で暮らす子ども達の切なさと葛藤、そして小さな希望。
『Sunny』は、『月刊IKKI』にて2010年12月から連載されていた松本大洋さんの漫画で... -
【ノーベル文学賞】カズオ・イシグロ『日の名残り』『わたしを離さないで』あらすじと解説まとめ
10月5日、スウェーデン・アカデミーは今年度のノーベル文学賞受賞者を発表しました... -
【レビュー】村上春樹『ノルウェイの森』あらすじと解説|人は、喪失と再生を繰り返しながら成長していくのだろう
村上春樹さん5作目の長編小説『ノルウェイの森』は、1987年9月4日に講談社から刊行...
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