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大掃除のスケジュールやリストが作りやすくなる!大掃除前に読みたいおすすめ本8選

年の瀬が近付き、そろそろ「大掃除」のことが頭に浮かぶ季節になってきましたね。
すっきりと片付いた部屋で新しい年を迎えるためには、早目に大掃除のスケジュールを決めて、計画的に家の中を少しずつキレイにしていく方法がオススメです。
日にちを決めて一気にやろうとすると、どうしても時間が足りなかったり、予定通りに進まないことも多いです。
年末に大掃除のことで焦らないためには、早目にちょっとずつ身の回りの場所から手をつけていくのがポイント。
今回は、大そうじを始める前にぜひ読んでおきたい、「片付けをテーマにした本」を集めてみました。
これを読めば、大そうじを前向きに考えられるだけではなく、人生観まで変わってしまうこともあるのだそうですから、ぜひチェックしてみてくださいね。

目次

大掃除ってめんどくさい!

大掃除、考えるだけで心が重くなりますよね…
やらなきゃとは思いつつ、「めんどくさいから後回しにしちゃう」という人も多いのではないでしょうか。
普段の掃除でも大変なのに、それよりもランクアップした大掃除なんて面倒でやる気が起きない!
そういう時におすすめなのは、掃除や片付けに対するモチベーションを上げて、部屋をキレイにしたいという前向きな思いが湧いてくる本です。
まずは、「効率の良い掃除術」とは少し違う視点で、片付けを楽しめるようになるメソッドが解説されている掃除本を2冊紹介します。

毎日がときめく片づけの魔法

毎日がときめく片づけの魔法
アメリカTIME誌の「世界で最も影響力のある100人」にも選ばれた、片付けコンサルタントこんまりこと、近藤麻理恵さんの著作です。
「片づけを通して毎日がときめく暮らしを実現する」をテーマに、玄関からキッチン、寝室、トイレに浴室など、掃除する場所に合わせた具体的な方法や手順がとても丁寧に説明されています。
オールカラーで内容が分かりやすく、また、洗濯のたたみ方など家事の初歩的なことも解説されているので、ひとり暮らしの人や新米ママさんにもオススメだと思います。

ぼくたちに、もうモノは必要ない。

ぼくたちに、もうモノは必要ない。 - 断捨離からミニマリストへ -
佐々木 典士さんが書かれたこの本は、「ミニマリストブーム」の火付け役ともなりましたよね。
「ぼくたちに、もうモノは必要ない。 」は、最小限のものだけでシンプルに生活するという、新しい暮らしの提案本になっています。
「片付け」とはすこし違った視点でありながら、「モノ」に対しての現代人の向き合い方を再認識させてもらえるのではないかと思います。
モノに執着する生活をやめたら、他人の目線を気にすることもなくなったという佐々木さん。複雑化する情報社会に息苦しさを感じている人や、人間関係に疲れている人にもオススメの一冊です。

大掃除で気分をリセットしたい

せっかく大掃除をして家の中をすっきりさせるなら、心の中もリセットして心機一転させたいものです。
家の掃除と精神状態はすごく関係があるのだそうで、次は、大掃除の心理的な効果を解説した本を紹介します。

部屋は自分の心を映す鏡でした。

人生が変わる! 片づけ&掃除術 部屋は自分の心を映す鏡でした。
空間心理カウンセラーとして、なんと6000人以上のお家を見てまわったという伊藤勇司さんの著作です。
部屋を片付けられないのは、心に悩みがあるからかも知れない。
という切り口で、それぞれの心理状態に合わせた片付け方をアドバイスしています。
心が不安定な状態だと部屋を片付けられないことが多いそうですが、逆に、「部屋をきれいにしておけば精神的な安定が得られる」という発想は確かに思い当たることがあるなと思いました。
その日その日の気分に合わせたお掃除の参考にもなると思いますよ。

あした死んでもいい片づけ 実践! ―覚悟の生前整理

あした死んでもいい片づけ 実践! ―覚悟の生前整理
お掃除ブログでアクセス数ナンバーワンを誇るごんおばちゃまの最新作です。
「生前整理」といわれるとすごく大げさに感じますが、「それくらい気合いを入れて掃除をするぞ」という意味らしいです。
ごんおばちゃまが提案する片付けは、掃除したあとも整理しやすく散らかりにくい部屋作り。
ですから、普段からなかなか部屋が片付かないという人や、整理整頓がどうにも苦手だという人には、参考になることがたくさん書いてありますよ。

大掃除の整理整頓が苦手!

大掃除を成功させるためには、いかに上手に整理整頓を行なうかが大切。
でも、整理整頓って苦手な人は多いですよね。引き出しの中や棚の中、いつもゴチャゴチャして、どうにかしたいと思いながら放置状態の人も多いはず。
そんな時におすすめなのが、整理するための収納インテリアまで指定してくれている、この一冊!

イケア・無印良品・ニトリで絶対片付く! 収納インテリア

イケア・無印良品・ニトリで絶対片付く! 収納インテリア (Gakken Interior Mook)
こちらは、「ナチュラルライフ」の編集部が発行している片付け本です。
IKEA、無印、ニトリといった、3大インテリアチェーンで販売されている収納雑貨でいかに効率よく整理整頓をするかというのが、写真で分かりやすく説明されています。
視覚的に分かりやすい収納法がありがたいのと、使用している商品や価格がきちんと記載されているので、実際にやってみようと思った時にすぐ実践できて便利。
今まで、IKEAや無印の本はたくさん出ていましたが、ニトリを扱ったものはあまり無かったと思うので、そういった意味でもなかなか使える本だと思いました。

片付けのコツを学びたい

大掃除を機に片付けが得意になりたい…苦手な片付けのコツをいちから学びたい…
そんな人におすすめなのは、片付けの基本をイチから学べるこの3冊です。

覚えておきたい! 収納・片づけの基本108

覚えておきたい! 収納・片づけの基本108 (別冊ESSE)
大人気の「覚えておきたいシリーズ」から発売された、収納と片付けの本です。
家事が苦手な人でも分かりやすいQ&A方式で、知りたいと思っていたことをピンポイントで調べることができます。
エリア別、アイテム別に片付け術が説明されていて、一人暮らしの方から小さな子供のいるご家庭、高齢の世帯など、これ一冊でさまざまな環境に対応することができますよ。

モノは好き、でも身軽に生きたい。

モノは好き、でも身軽に生きたい。
大人気整理収納コンサルタントの本多さおりさんが提案する、大好きなものだけに囲まれて暮らす生き方。
モノが多すぎると人生が複雑になり、自分でモノを把握できない状態が心を暗くしてしまうという考えのもと、いかに身軽に満足して生活するかが解説されてあります。
「分からない状態」を放置せず、気に入っている物のなかでうっとり暮らす。
分かっていても実践できない「身の回りのものを減らす」という片付けが、この本を読めば前向きに考えられるかも知れませんね。

片づけの解剖図鑑

片づけの解剖図鑑
どう片付けて家をきれいにするのか、ではなく、片付けとは何なのかという切り口で書かれている本です。
家の中で、あれがどこにあれば、どうなっていれば、みんなが快適に過ごせるのか。
片付けやすい家とは、実際にどんな家なのかというのを、挿絵をまじえて分かりやすく解説しています。
出版は2013年ということで、すこし前ですが、レビューの評価も高く、大そうじ前に読むにはピッタリの本だと感じました。

すっきりした部屋で新年を迎えよう!

片付け本の数々、いかがだったでしょうか。
「大そうじ」というワードだけ聞くと、どよーんと気持ちが沈んでしまう人も多いと思いますが、片付けることで心が落ち着いたり生活が華やぐと考えれば、そうじにかけた時間の分だけ自分にとってプラスになるのだと感じますよね。
年末にかけて忙しい毎日が続きますが、自分のペースで大そうじを頑張って、すっきりした部屋の中で新しい年を迎えてみてはいかがでしょうか。

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