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質屋アプリ『CASH(キャッシュ)』口コミ評判まとめ|知らなきゃ損するアプリの特徴を解説!

先日リリースされた質屋アプリ『CASH(キャッシュ)』が大きな話題になっていますね。

なんと、サービス開始初日から利用者が殺到し、「対応が間に合わない」との理由から商品査定を一時停止するほどの人気。

サービス開始から一時停止までにキャッシュ化された商品の合計金額は3.5億円を上回っており、『CASH(キャッシュ)』を運営している(株)バンクの見込みを遥かに超える金額であったようです。

『CASH(キャッシュ)』自体はすごく斬新なアプリで、使い方によっては利便性も高いのですが、口コミ評判を見ていると問題点もチラホラあるようです。

よく理解せずに使うと損をしてしまうこともあるので、今回は『CASH(キャッシュ)』の「損をしない使い方」を解説しておこうと思います。

目次

話題のアプリ『CASH(キャッシュ)』とは?

皆さん、質屋ってご存知でしょうか?

私が小さい頃は結構あちこちに質屋があったのですが、最近はほとんど見かけないので若い人はあまり馴染みが無いかも知れませんね。

『CASH(キャッシュ)』というアプリを理解するためには、まず「質屋」を理解する必要があると思います。

質屋は、お金が欲しい人から持ち物(質草)を預かり、その代わりにお金を渡すお店のことを言います。

持ち物をお金に換えると言ってもリサイクルショップのように買い取ってもらうわけではなく、期間限定でお金と引き換えに持ち物を預かり、またお金を返しに来た時には持ち物を返します。

もしも決められた日にちまでにお金が返せない時には、預けた物は質屋の所有物となります。

このことを、「質流れ」と言います。

『CASH(キャッシュ)』は質屋ではない?

『CASH(キャッシュ)』は質屋アプリと呼ばれているものの、厳密に言えば質屋ではなくリサイクルショップ(買取屋さん)です。

というのは、『CASH(キャッシュ)』は利用者から「売りたい物」を引き取ることで、お金を支払う形をとっているからです。

質屋の場合、お客は物を売ることが目的ではなく、お金を借りることが目的です。

今は消費者金融で無担保で簡単にお金が借りられますが、昔はそうしたサービスがなかったため、お金を借りたい人は担保として自分の財産(貴金属や家電など)を預けて借金をしていたのです。

『CASH』が「質屋アプリ」と呼ばれる理由

『CASH』は、アプリを使ってアイテムをキャッシュ化した人が「やっぱり売りたくない」と感じた時、キャッシュ化した(受け取った)金額に手数料を合わせて返金することで、持ち物を手放さなくて良いことになっています。

普通、リサイクルショップでは買い取り価格と販売価格に倍以上の差があることも珍しくなく、買い戻すとなるとかなり損をしてしまいますよね

●『CASH(キャッシュ)』利用の流れ

  1. アプリに個人情報を登録する
  2. キャッシュ化したいアイテムの写真やダメージ具合を登録し、査定に出す
  3. 査定された金額を受け取る
  4. キャッシュ化した商品を自宅から送る
  5. やっぱり手放したくないと思ったら、受け取った金額に手数料を合わせて返金する

最初に商品を査定に出し、それに見合った金額を受け取り、お金を返さない限りは商品は戻って来ない。

こうした利用の流れが質屋に質草を預ける行為に似ていることから、「質屋アプリ」という呼び方をしている人が多いのでしょうね。

『CASH(キャッシュ)』の口コミ評判まとめ

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アプリのリリース初日から利用が殺到して、3.5億円もの金額がキャッシュ化されているのですから、すでに「利用してみた」という口コミ情報はネットに溢れています。

口コミに多かった意見は…

  • びっくりするくらい簡単にキャッシュ化できて、この運営会社って大丈夫かな…と心配になった。
  • 査定が結構いい加減だから、適当にアイテムを登録してもお金が手に入る
  • ネットのリサイクル屋だと商品を送らないと査定できないから、写真だけで査定してキャッシュ化できるのは画期的
  • 買い取ってくれるブランドや商品が限られているから、利用したくても査定に出せるものが無かった…
  • 査定金額がリサイクルショップに比べてすごく高い

実際に使ってみた人は、普通に売るより高く査定してもらえて嬉しい反面、写真と自己申告の情報だけでお金を払って大丈夫なの?という心配の意見も多かったです。

また、「結局は消費者金融と変わらないのではないか」という感想もたくさんありました。

お金欲しさに『CASH』を利用すると…

『CASH(キャッシュ)』は本来、不用品を簡単に現金化できるアプリです。

しかし、中には「お金を借りたい」という動機で『CASH』を利用して、売るつもりの無いアイテムを登録してしまう人も出てくるのではないでしょうか。

「お金」を目的に『CASH』を利用してしまうと、ものすごく損をすることになります。

返金手数料は15%!!

『CASH(キャッシュ)』公式サイトで利用方法を読んでみると、アイテムをキャッシュ化したあとに、「キャッシュを返すか返さないかを選べる」と書かれています。

「キャッシュを返すか返さないかはあとで決めたら良いから、とりあえずアイテムを査定にだしてお金を受け取ってみようよ?」

という内容が、ものすごく軽く書かれているのです。

それを読むと、「とりあえず使ってみよう」と思って、売りたくもない商品を査定に出してしまう人もいるでしょう。

でも、一旦キャッシュ化してしまったアイテムの返金をする場合、返金手数料として15%を支払わなくてはいけないのです。

簡単に言うと、10000円の場合は1500円の手数料が加算されます。これは、大手銀行のカードローン金利(利息)を上回っています。

「あ、さっきのはお試しです!取り消します!」

そんな風に主張しても、おそらく通らないでしょう。

自分の持ち物を査定に出してキャッシュ化した以上、そのアイテムの所有権は運営会社にうつっていて、返してもらうには査定金額のキャッシュに返金手数料をプラスして支払うしかありません。

買取のキャンセルは当日限りで可能となっているものの、それが夜だと猶予は数時間しかないですし、冷やかし半分で査定することは絶対にやめておいた方が良いと思います。

『CASH(キャッシュ)』を損せずに使うには

損をすることなく『CASH』を使いこなすためには、純粋にアイテムを現金化する目的のみでアプリを利用するようにしましょう。

間違っても、「お金が欲しい」という理由で手放すつもりの無いアイテムを査定に出してはいけません。

先ほども書いた通り、『CASH』で査定に出してキャッシュ化したアイテムは、たとえ手元にあっても、もう自分のものではないのです。

『CASH』は気軽に査定が出来て現金化もスムーズなので、不用品を処分したいという人にはすごくメリットの大きいアプリです。

上手に使いこなして、損をしないように気を付けて下さいね。

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