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今流行の「猫ビジネス」で稼ぐ方法を考えてみた

世界で一番美しい猫の図鑑

最近、ネットでもテレビでも雑誌でも、かわいい猫ちゃん達がやたらと持ち上げられていますよね。

ネコ動画に猫カフェ、猫の島に猫のCMなどなど、自分が飼っているわけでもないのに、毎日色んな猫ちゃんを目にしているような気がします。

きっと、かわいい猫をあつかえば注目が集まるし、情報が勝手にひろく拡散されるというメリットもあるのでしょうね。

私は、この過熱気味の猫ブームを横目で眺めつつ、なんとかビジネス、いや、マネーに結びつけられないものかなぁと妄想してみたりもしています。

目次

猫人気が過熱する背景は…

猫って、昔からずっと可愛かったですよね。でも、なんで最近になってここまで人気が高まったのでしょうか?

確かにSNSの普及で情報が瞬時に拡散されるため、もとから可愛い猫に対しての「かわいい〜」っていう気持ちが改めて共有されることで、人気に火がついたのかなとも思うのですが。

ただ、もうひとつ考えられる理由があります。それは、野良猫が年々少なくなっているのではないのかな、ということなのです。

野良猫をあまり見かけなくなった

わたしが子どもの頃は、学校帰りや買い物の途中に、しょっちゅう野良猫を見かけていました。でも、なぜだか最近は野良猫があまりいない。

時々見かけることは見かけるのですが、それでも、昔のように道路に寝そべった猫を気軽になでたり、空き地で遊んでいたらお腹を空かせた野良猫が寄ってきて、急いで家に食料を探しに帰る、といったことが無くなったように思います。

まぁ、たまたまわたしの近くでだけ野良猫が減っているのかも知れませんが、住宅事情や人間の価値観が大きく変化していく中で、野良猫の数も少しずつ減っているのかなぁ、とも感じるわけです。

そうした理由で、猫の希少価値が上がっているというか、普段あまり見かけなかったり触る機会が無いからこそ、猫に心惹かれるのではないでしょうか。

猫をビジネスチャンスに!

みんな猫が大好きなのなら、猫を使えばビジネスになるのではないかと、誰でも思いますよね。

もうすでに、猫でウハウハ儲けている人達は山ほどいることでしょう。昨今の猫ブームはネコノミクスなんて呼ばれていて、その経済効果は2兆3000億円ともいわれているのです。

ただ、でも、個人が猫ビジネスだけで上場するような企業を育て上げるのは、ほとんど無理ですよね。

猫カフェ、猫アプリ、猫動画、猫シェアハウスなどなど、お金に繋げられそうなものは出尽くしているので、今さら猫でビジネス始めようなんて難しいです。

でも、それでも猫でお金を稼ぎたいなら、新しいことを始めるよりは成功者の真似をするしかありません。

今すぐ出来そうな猫ビジネス

猫アプリを作る

人気の猫アプリといえば「ねこあつめ」ですが、これは2007年設立のヒットポイント(京都市下京区)という会社がRPGのスマホゲーム開発の息抜きとして、空いた時間に「猫の良さをつたえるために」と作ったものが大ヒットしたのです。

「半年かけて5万ダウンロードを目指そうとしてたので『ええっ!』と。バグも残っていて、しばらく補正しながら作らないとなあと思ってたので、慌てて対応しました」

Twitterで人気爆発 猫がかわいすぎる放置ゲーム『ねこあつめ』開発者に癒された話 – 週刊アスキー

猫好きな開発者が「ユーザーが猫を眺めてまったりできるように」と作ったのが、「ねこあつめ」というアプリなわけです。

最近はツールを使えば個人でもスマホゲームを比較的簡単に作ることができますから、興味のある人は挑戦してみてはいかがでしょうか。

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猫の引き取りサービス

これまで買い手のつかなかったマンションが、猫仕様にデザインをリフォームして猫と一緒に暮らせることをアピールしたら、一気に売れてしまったというニュースを最近見ました。

このニュースにも象徴されるように、ここ数年で猫をペットにする家庭がすごく増えていて、猫と生活を楽しみたいと考えている人はたくさんいるのです。

ただ、猫にかぎらず動物を飼う時に思うのは、最後まで責任を持って飼うことができるのかということです。健康な猫なら10年以上の寿命がありますから、それまでに自分が転職や結婚などで生活が変わった時に、猫をきちんと飼い続けられるかということは最初にきちんと考えておかないといけないことです。

「今は猫と一緒にいたいけど、10年後どうなってるかは分からない…」独身の人なら、そういった気持ちになる人もたくさんいますよね。

下世話な話ですが、今これだけ猫ブームで猫を飼う人が増えているということは、数年後には様々な事情で猫を手放したいと考える人が増えてくるような気がします。

現在も、民間で猫の引き取りをしている団体はあるのですが、そうした場所はどうしても雰囲気が暗くて、猫を引き取ってもらう人が罪悪感を感じなくてはいけなくなると思います。

ですから、もし明るい雰囲気で清潔な施設が用意されていれば、少しくらい料金が高くても、そこに飼い猫を引き取ってもらいたいと考える人はたくさんいるでしょう。

猫を捨てるわけではなく、預ける、委託する、といった感覚で猫を引き取ってもらえて、休日には自由に会いにいくことができたら、きっと飼い主の人も嬉しいですよね。

猫ブームの後始末というわけではありませんが、そうしたサービスを作ってみたら、もしかしたらビジネスになるのでは無いかなぁと思います。

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