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【クラッシー】PTAの代行サービス|PTA役員に参加してもらう料金と注意点

PTAといえば「親の負担が大きすぎる」「仕事を休んでまで参加できない」と、活動の是非が議論されることも多くなってきましたよね。

PTAに参加しないといけないのは分かっているけれど、どうしても都合がつかない。

そんな人に注目されているのが『PTA代行業』というサービスです。

忙しい時に自分のかわりにPTAに参加してくれるなんて、とっても助かりますし、主婦にとって嬉しいサービスだなと感じますね。

ただ、PTA代行の料金っていくらかかるのか、学校側とトラブルにならないのか、色々と心配な面もあると思います。

ということで、こちらの記事ではPTA代行業を依頼する時の料金や内容をまとめました。

子供の学校のPTA参加に悩んでいるという人は、ぜひ参考にしてくださいね。

目次

PTA代行業とは?

PTA代行サービスは、「クラッシーコンシェルジュ」という会社が生活総合支援として提供しているサービスです。

「クラッシー」はPTA代行だけでなく、学校で使う防災頭巾の手縫いや、幼稚園の先生へのお礼状の代筆、旅行中のお花の水やりなど、生活の中でのありとあらゆる困りごとを解決してくれるのです。

[sanko href=”https://www.classy-concierge.com/service/acting/” title=”代行サービスの内容” site=”クラッシーコンシェルジュ” target=”_blank”]

さまざまな生活シーンで手助けをしてくれるクラッシーのサービスですが、気になるのは、「いくらくらいかかるの?」という、料金のことですよね。

PTA代行サービスの料金

クラッシーの利用料は1時間あたり4860円(交通費別)です。

他の家事代行サービスと比べると、やっぱり少し割高かな…と感じますね。

交通費は別で支払わなければいけないので、お財布に余裕のある時しか依頼できないのではないでしょうか。

PTA代行で実際に支払った金額は?

以前、朝日新聞にPTA代行で会合出席10時間と報告書の作成を依頼した女性の体験談が掲載されていました。

その記事によると、PTA代行の料金として支払ったのは合計で約6万3千円でした。

時間給に時間数を掛けた金額と、報告書の手数料、それに交通費が加算されたようです。

参加したPTA会合は2回だったそうで、2日間のために6万3千円支払うのは、私だったらちょっと「高すぎる…」と感じてしまいます。

PTA役員の会合って無駄話が多くて、必要以上に時間が長くかかります。

なので、2日間で10時間というのは仕方ないものの、その時間の分だけ料金を払うとなると、依頼する時には覚悟が必要ですよね…

2日間だけなら、他の役員さんに事情を説明して欠席にしてもらえなかったのかな?と思いますが、ルールの厳しい学校だったのかも知れないですね。

毎日新聞のネット記事に掲載されていたクラッシーPTA代行の体験談では、依頼主は小学2年男子の母親で、年度始めの学級懇談会への参加をお願いしたと書かれていました。

担任から授業方針の説明を聞き、PTA役員決め。時間数は計90分で、代金は8,370円(資料送付代別)かかったそうです。

会合出席よりは時間数も少なく、ただ学級懇談に出席するだけということで料金は安くはなっていますが、それでも簡単に出せる金額ではないような気がします。

PTA代行サービスはとても便利ですが、料金が高額ですから、普通の人が頻繁に依頼するのは難しいように感じますね。

手助けが必要な時に便利

核家庭も多い中、「ちょっと助けて欲しい」と思った時に手を差し伸べてくれる「クラッシー」のようなサービスがあると、確かにすごく助かります。

PTA役員も「任意加入」とは言いながら、ほとんど強制的に参加させられますから、仕事や介護でどうしても参加できない人だと、代行業を頼みたくなる気持ちはものすごく理解できるのです。

ただ、最近では別のPTA役員とトラブルが起きることもあるようなので、依頼する前に学校側に了解を取っておいた方がよいケースもあるようです。

学校側や他の保護者に了承してもらえる?

私もPTA役員を経験していますが、役員としての仕事はそんなに難しいものではないので、誰にでもできると思います。

ですから代行業の方が役員の代わりに参加しても、それについては問題ないです。

でも、PTA役員というのは、保護者同士の親睦を深めたり、保護者と学校の距離を縮めて地域全体で子供を見守っていこうという趣旨もありますよね。

そのPTA活動にどこの誰だか分からない第三者が参加すると、他の役員さんも戸惑うでしょうし、学校としても、保護者でない無関係な人が学校に出入りすると困るのではないでしょうか。

学校に子供を通わせている親の立場で考えると、やはり、保護者でない無関係の人が学校に出入りすることには不安を感じます。

特に最近は登下校時に子供が狙われる事件が増えているだけに、無関係の人に学校の情報を知られて良いのか?という疑問を持つ人も少なくないのではないでしょうか。

PTA代行は学校に許可を取っている?

クラッシーのPTA代行で派遣された人は、あらかじめ学校に許可をとっているのでしょうか?

その日になっていきなり保護者じゃない人がPTAに参加するのって、知らない人は驚くと思いますし、常識的に考えてちょっと難しいのではないのかと、私は感じました。

ただ、ネット上の意見を調べると、「ルールを守らない保護者も多いので、部外者だから怪しいとは限らない」というコメントが多かったです。

嫌々PTAに参加していい加減なことをされるよりは、代行で雇われた人がきっちりと仕事をしてくれた方が助かるという意見も多いです。

学校に無関係の部外者には関わって欲しくないという人もいれば、そんなことにはこだわらないという人もいて、考え方には個人差があるようですね。

ですから、やはりPTA代行を頼む時にはいきなり派遣するのではなく、他の役員さんや担当の先生にはお知らせして了解をとっておくことはトラブル回避のために大切だと思います。

PTAに出られない人はどうすればいいのか

仕事や育児、介護などで忙しい主婦にとって、PTA代行は便利で有難いサービスですが、料金が高いので誰でも利用できるわけではありません

それに、学校側で「やめて」と言われる可能性もありますし、実際にPTA代行サービスを利用するまでにはいくつかのハードルがありますよね。

では、PTA代行が無理だなとなったら、PTA参加できない人はどうすれば良いのでしょう。

私は自分がPTAを経験してみて、仕事の分担や効率化を進めることが必要なのではないかと感じました。

PTA活動は学校に出入りの出来る平日の昼間に行なわれることが多いですが、作業によっては、自宅に持ち帰れる仕事もたくさんあります。

また、何も大勢集まらなくても、個々に分担して各自で進められる仕事も意外に多いです。

  1. 「役員みんなで集まって作業する」という考え方をあらためて、それぞれが出来る作業を、出来る時間にやる。
  2. 話し合いは、LINEやチャットワークを利用して、集まらなくても行なえる環境を作る。

こういうことを徹底していけば、今のように「行けない、参加できない」というPTAの不満は解決できるのではないかなと思います。

PTA活動は子供のために行なうことなので、親同士で助けあいながら、気持ちよく参加できたら良いですよね。

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