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【小学生の通信教育】タブレット教材4社の月謝と内容を徹底比較!使ってみて分かったクチコミまとめました

子供の通信教育といえば、少し前まではプリントやドリルが主流でしたが、最近ではネット回線を使った『タブレット教材』が増えてきましたよね。

うちの子ども達も、実は通信教育のタブレット教材を使っています。

タブレット教材は、これまでの「紙」の教材にはなかった機能やサポート体制があって、子どもの自宅学習にはメリットがいっぱい。

ただ、タブレットならではのデメリットもいくつかありますから、契約を考えている時には「子どもの性格に合っているか?」「無理なく続けられる内容か?」などを、事前に確認しておくことも大切だと思います。

今回は自分の経験を踏まえながら、タブレット教材の特長や教材費の金額を比較してクチコミします。

また、使ってみて分かったメリットデメリットもまとめましたので、ぜひ参考にしてくださいね。

目次

タブレット教材とは?

タブレット教材とは子どもの自宅学習のための通信教材で、タブレットやパソコンを利用して行なう学習のことをいいます。

代表的なものはベネッセの『チャレンジタッチ』ジャストシステムの『スマイルゼミ』などです。

契約をして運営会社に月謝を納めることで、年齢や学力に合わせた問題と解説動画をタブレット端末にダウンロードして学習します。

どのサービスでも「インターネットを経由して学習をする」というのは共通していますが、専用のタブレットを使うか、家にあるタブレットやパソコンを使うかは、教材を運営する会社によって違いがあります。

『タブレット教材』特長と教材費の比較

今回は、タブレット教材の中でも人気のある『チャレンジタッチ』『スマイルゼミ』『スタディサプリ』『デキタス』の4社で教材費や特長を比較してみました。

それぞれ、他にはないメリットや得意分野がありますから、お子さんの個性に合わせて選んであげれば長続きしそうですね。

チャレンジタッチ

チャレンジタッチは『進研ゼミ』のベネッセが運営しているタブレット教材です。

専用のタブレットに届くコンテンツで、順を追って分かりやすい解説をしてもらえるのが特長です。

勉強時間を知らせる「アラーム機能」や学習あとの「ごほうびゲーム」など、子どもの自宅学習をサポートするシステムが作られていますよ。

うちは小学生の次女が「チャレンジタッチ」を受講しているのですが、周りのお友達がみんなやっているので、競い合いながら結構楽しく続けられています。

お勉強の他にもゲームや読書のコンテンツが充実していることや、答え合わせの丸付けも勝手にやってくれることで、親の負担はかなり減ってラクになりました。

チャレンジタッチの月謝

  • 教材費 3343円〜
  • 専用タブレット無料
  • 紙教材とiPadを併用して学習する別コースも選択できます

チャレンジタッチは無料のお試し教材があるので、体験してみて子供が気に入るか確認してみると良いですね。

スマイルゼミ

スマイルゼミは『ジャストシステム』が運営しているタブレット教材です。

副教材や付録などをあえて無くして、シンプルにしているので教材費が安くなっています。

専用のタブレットに毎月コンテンツを追加して自宅学習を行ない、学習のごほうびのカードやゲームで子どものモチベーションを引き出します。

『ジャストシステム』自体が、公立学校の授業支援ソフトを開発している会社なので、「いかに効率良く学習させるか」という部分を大切にして教材作りをしているのだそうですよ。

スマイルゼミの月謝

  • 教材費 2138円〜
  • 専用タブレット 9980円(分割可能)

スマイルゼミは全国各地で体験会も開いていますよ。詳細は下記の公式サイトで確認してみて下さいね。

スタディサプリ

スタディサプリは『リクルート』が運営しているタブレット教材です。

最大の特徴は、講師の授業動画を見て学習ができる点で、苦手な問題があった時にもボタン1つで該当する授業が見られるのでストレス無く勉強がはかどります。

手持ちのタブレットやパソコンで学習できますし、教材費もすごく安いので、数ある通信教育の中でもダントツにコスパが良いです。

中高生になると塾代は数万円から数十万円に上がりますし、通信教材でも小学生の時に比べて倍以上の月謝になるのが普通です。

それがスタディサプリであれば一律料金で学年ごとの料金アップもありませんから、教育費の負担がぐんと軽くなりますね。

実際の学年だけじゃなく、別の学年の授業も見放題というのが最大のメリットで、復習や予習でかなり使えますよ。

スタディサプリは日常の学習から受験勉強まで、幅広くフォローしてくれるのが心強いですね。

とにかくコスパがナンバーワンだと思います。

スタディサプリの月謝

  • 教材費 1058円
  • 専用タブレット不要

スタディサプリは無料のお試しが2週間も体験できてとってもお得です。詳細は下記の公式サイトを確認してみて下さい。

デキタス

デキタスは、城南進研グループという塾や予備校を運営している会社のタブレット教材です。

毎年多くの受験生を難関大に合格させている「城南進研グループ」の講師陣が監修した教材なので、効率良く短期間で学力アップを実感したい子供にはピッタリの教材となっています。

短いものなら2分〜というコンパクトな授業動画で、勉強嫌いな子が投げ出しにくく設計されています。

親しみのある可愛いキャラクターが登場して、子ども達の学習意欲を高めているのも魅力だと感じました。

受講料が小学生・中学生で定額になっているので、学年が上がるたびに月謝が増えなくて安心して続けられますね

デキタスの月謝

  • 小学生 月3000円
  • 中学生 月4000円
  • 入会費無料
  • 専用タブレット不要

タブレット教材のメリット

ここからは、タブレット教材ならではの特長について、解説してまとめていきますね。

まずは「使って良かった!」と思える、タブレット教材のメリットからご紹介してみようと思います。

直感的に理解しやすい

タブレット教材は動画や音声を駆使して「子どもにとって分かりやすい解説」をしてくれるので、学習がスムーズに進みやすいというメリットがあります。

紙の教材だと低学年のうちはなかなか理解しにくく、どうしても親のサポートが必要となっていましたが、タブレット教材だと「分からない」と感じた時のフォローが万全なのです。

例えば計算をしていて「やり方がわからない」と思ったら「ヒント」を示すボタンをタッチすることで、「どうやって計算すれば良いのか」「どのような考え方が適しているか」というのを、親しみのあるキャラクターが分かりやすく解説してくれます。

小さな子供は「読解力」がまだまだ未熟ですから、自分で読んで学習のヒントを探すより、実際に音声やイラストで示してくれた方が頭に入りやすいのです。

親の負担を減らすことができる

先ほども触れましたが、タブレット教材は「分からない時」のフォロー体制が万全に設計されているので、子どもの勉強中によくある「これ分からない」「教えて〜」と言われることも少なくなります。

家事や在宅ワークで忙しい時に「分からないから教えてー」って言われると、心の余裕が無くなってイライラしちゃう時ってありますよね。

特に子どもの学習時間は夕方から夜にかけてが多いので、パパやママも1番バタバタしていて、ついつい「あとにして」と言ってしまうこともあると思います。

また、紙の教材の時に私が1番「面倒だな…」と思っていた『丸つけ作業』も、タブレット教材なら必要ありません。

ドリルの丸つけって地味に手間がかかるんですよね。添削して褒めてあげたい気持ちはあるものの、それが毎日になると親の方が「面倒くさい…」と感じてしまうこともあるのではないでしょうか。

ですから、学習の始めから最後まで子どもだけで完結することができるタブレット学習は親にとっても子どもにとっても、すごく効率の良い学習方法になっているのです。

親はサイトやアプリ経由で学習内容をチェックできる!

自宅学習をすべて子ども任せにしていると、「子どもがどれくらい勉強できているか知りたい」と、気になることもありますよね。

そういう時にはサイトやアプリ経由で「子どもがどんな勉強をしたのか」をチェックすることができるのです。

タブレット教材のほとんどは、子どもの学習の進み具合を専用のサイトやアプリを使って保護者が学習履歴を把握できますし、子どもが苦手な分野のチェックもできるようになっています。

直接子どもに「ちゃんとやった?」「今日はどこまで出来たの?」なんてたずねると反発されることもあるので、こうしたサービスで親が陰ながらに子どもの学習の進み具合を把握できるのはすごく良いことだと感じました。

私自身も子どもがタブレット教材を使っている時には、専用サイトで学習した日にちごとの内容をチェックしていますし、サイト経由でメッセージをやりとりして親子で楽しんでいますよ。

タブレット学習にはデメリットもある

分かりやすい学習で親の負担も軽減できるタブレット学習は、子どもの新しい勉強方法としてメリットがたくさんあるのですが、やはりデメリットもいくつかあります。

まず、私が子どもに実際に使わせてみて感じたのは、「紙に書かない分、学習が定着できているか不安になる」ということです。

私の子ども時代は「学習=暗記」みたいな風潮があり、学習内容を定着させるためにノートいっぱいに書き込むのが当たり前だと思っていました。

なので、そういった勉強をずっとしてきた世代としては、タッチペンでスイスイと学習している子どもの姿をみると「大丈夫かな」と、一抹の不安がよぎることも。

ただ、学校からの宿題でさんざん「書き込む学習」はやらされるので、特にそれで学力が落ちたとかは無かったです。

また、タブレット教材のもうひとつのデメリットとしては、紙の教材に比べてカラフルだったり音声などの情報が多かったりするので、集中しにくいお子さんだと学習がはかどらないかも知れません。

うちの子ども達もそうなのですが、視覚的な情報が多いとあちこちに目がうつって「要点」を理解するまでに時間がかかってしまうことも…

ですから、そういう子どもはタブレット教材の中でも、キャラクターなどが出てこないシンプルなものを選んだ方が良いかも知れませんね。

タブレット教材を使ってみて感じたこと

私の子ども達がタブレット教材を使いはじめたきっかけは、『進研ゼミ』からのDMを見て子ども達が「やりたい」と言いはじめたことでした。

使ってみて感じたのは、子ども達はすごく楽しく学習ができていて、私自身も親として手間が省けてラクになったということです。

それまでは紙の教材で、私が丸つけしたり、分からない部分を教えたりしていたので時間をとられることが多かったのです。

子どもがすすんでやってくれて、こちらも手間がかからず、子どもの自宅学習としては理想的だなと感じましたよ

子どもの個性に合わせた学習方法を

最近は学校でもタブレットで学習をする時間があるほど、タブレット教材はすごく身近になっていますよね。

子どもによって合う合わないはあると思うので、最初は教材費が安くて専用タブレットが必要ないもので試してみて、長く続けられそうなら本格的に契約をしてみても良いと思います。

タブレットを上手に利用することで、子どもの個性に合わせた、効率の良い学習方法ができれば嬉しいですね。

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