進研ゼミの子ども向け通信教育と言えばタブレット教材の「チャレンジタッチ」や紙教材の「チャレンジ」がありますよね。
実はうちの子ども達は、最初に紙教材からスタートして、今は「チャレンジタッチ」を使っています。
どちらも使ってみてそれぞれ良い点があったので、今回は紙教材と「チャレンジタッチ」の比較をしてまとめてみました。
紙教材かタブレットか…?
紙教材は、ドリルの中身がカラフルでイラストが多く、小さな子供には理解しやすく作られているのですが、学年が上がってくると「情報が多すぎる」と感じることもあるみたいです。
うちは女の子ということもあって、キャラクターの好き嫌いができてしまって「これ可愛くない」とか、「こんな子いないよ」とか、次女が文句言ってたりしました。
内容は、大人が見ても「楽しく学習できそう!」って感じるくらい、すごく良さそうでしたし、子ども達も気に入って頑張っていました。
紙教材は飽きやすい?
紙教材を初めて2年くらいは、うちの子供たちも楽しんで勉強していましたが、だんだんと月日がたつごとに飽きてしまったのです。
毎日ドリルをしないで、ある程度ためてからやるようになったり、赤ペン先生に提出するプリントをなかなかやらなかったりしていたので、「自分からきちんとやらないならやめなさい!」と子ども達に言いました。
私が「やめなさい」と言うと、「嫌だー続けるー!」と言う子ども達ですが、しばらくするとまたサボってしまいます。
こんな感じじゃ月謝ももったいないし、毎日できないなら学習が定着しないと感じて、別の教材を探すことにしました。
せっかく2年続けてきたのに…と寂しい気持ちもありましたが、子ども達に喝を入れる意味も込めて思い切って『進研ゼミ』を一旦退会したのです。
『進研ゼミ』からのDMがきっかけで…
それから半年ほどたち、『進研ゼミ』からはDMが届くようになりました。
DMの内容は、子どもたちのやる気に火をつけるための「子ども向け漫画」が入っているんです。
うちの子ども達はもう「チャレンジ」のことは頭に無かったようですが、その漫画を読むと、また「チャレンジ」が気になってきたよう。
漫画の内容がちょっと面白かった
「チャレンジ」から届いたDM漫画の内容は、大体こんな感じでした。
成績が伸び悩み、それが最近ちょっと気になっている主人公。
テストの点数も少しずつ下がっていてショック。そんな時、仲良しの友達が100点をとって先生に褒められ、みんなからも「すごーい」なんて言われてる。
「◯◯ちゃん、最近変わったね。すごいかっこいいよ!何かあったの?」
何気なく尋ねてみる主人公。
「えへへ、実は、…チャレンジ始めたんだ!」
その友達は、まるで進研ゼミのセールスマンかと思うほど饒舌に「ちゃれんじ」の魅力を解説します。
どんどんその気になっていく主人公。
最後にはなんと、主人公がお母さんに直談判をして終わります。
「お母さん!わたし絶対、勉強頑張るから。ちゃれんじやらせて!今度こそやめない。約束する!」
「まあ、あなたがそこまでやる気になるなんて…分かったわ。今度は頑張るのよ」
……
っていう感じです。
漫画に感化されて…
うちの子たちは、その漫画がすごく気に入ったようで、何度も何度も読み返しては嬉しそうにしていました。
そのうち、漫画に出てくる「チャレンジタッチ」に興味を持ち出したようで、「楽しそうだからやりたい!」と言い出したのです。
「今度はちゃんとやるからー」
うーん。これでは本当に漫画と同じ展開…
「どうせすぐ飽きちゃうでしょ?」と言い聞かせたものの、「絶対頑張るー!」という子ども達の声に押されて、ついにチャレンジタッチを姉妹分申し込んだのでした。
チャレンジタッチを使った感想
「チャレンジタッチ」を申し込んでからしばらくして、専用のタブレットが届いて学習が始まりました。
長女は高学年、次女は低学年なので、画面表示やコンテンツの内容も違いがあって、年齢に合わせたタブレット教材の使い方ができるようになっています。
また、基本のコースにプラスして「もうちょっと勉強したい」という子どものための問題も用意されていますし、勉強あとの「ごほうびゲーム」とかもあって、子ども達はすごく楽しんでいるみたいです。
紙教材の時のように、まず筆記用具やドリルを準備して、答え合わせをして、という手間が一切かからないので、親子共にストレスなく学習できるのはすごく良いなぁと思いました。
まだ「チャレンジタッチ」を使いはじめて間もないですが、これだと続けられそうだなと感じています。