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「塾代が高くて払えない!」お金をかけずに学力をつける6つの方法

節約の家計簿

学校の授業だけでは成績面が心配…そんな時に頼りになるのが塾ですよね。

早い子だと、小学3、4年生頃から学習塾に通いだしますし、中学生になると、塾や家庭教師を利用する生徒がぐんと増えます。

受験に向けて効率良く学習したい時や、落ちてきた学力を補強したい時に頼りになる塾なのですが…

塾のデメリット、それは、費用が高いことなのです。

家計に余裕があればいくらでも子供の塾代にかけてあげたい親御さんは多いと思いますが、年間数万円〜数十万円は普通にかかる塾代をぽんぽん出せる親なんてほとんどいないですよね。

そこでこちらの記事では、費用が高額な塾に子供を通わせなくても学力を上げる為の、お金の掛からない成績アップ術を詳しく紹介します。

目次

毎月の塾の料金が高すぎる!

子供の塾にかかる料金、小学生までならなんとか月に1万円以内でおさまっても、中学校に入ると2万円〜4万円程度と、かなりの金額になります。

しかも、教科や授業時間を増やすほどに金額は跳ね上がりますから、勉強が苦手なお子さんだと10万円近い塾代がかかることも…。

この月謝に合わせて、夏期講習や受験前の集中講座などを利用すると、年間にかかる塾の金額は15~50万円以上になります。

毎月支払う塾代って本当に高いので、思ったように学力が上がらない時には「塾代がもったいない!」と感じることもよくあるようで、子供を塾に行かせているママ友から愚痴を聞くことも多いです。

将来のために節約を心掛けているおうちだと、「塾に行っても点数が上がらないなら、子どもにとって何もメリットが無いし、もう塾をやめさせたい…」と、感じてしまうのは当然ですよね。

なにしろ費用面で負担の大きい塾ですから、それで成績アップに繋がらないとなると「いったい何の為に多額の塾代を負担しているのか」と虚しくなってしまうのです。

高額な塾に行かなくても成績を上げる方法

そもそも子供の学力を上げるためには塾が最も良い選択肢なのか?といえば、そうとも言い切れないです

というのも、私の子供は塾や習い事に一切行かずに、家庭学習といえば通信教育のみで、偏差値65の私立中学に合格したからです。

学力アップなら塾しか無い!というのは一昔前の話。

「お金をかけずに学力を上げる方法」って意外にたくさんあるものです。

ということでここからは、私が普段から実践している「お金をかけずに子供の学力を上げる方法」を6つ紹介しますね。

1.宿題はリビング・キッチンでやらせる

お勉強は1人の部屋でやるより、リビングやキッチンなど、人の気配や多少の物音がある場所の方が捗るそうです

これはテレビ番組で言っていました。

うちの子達は二人とも寂しがりやなので、自分の部屋で勉強をせずに必ずリビングやキッチンでやっています。

子供達が宿題をリビングに持って来たら、テレビを消したり、なるべく静かにはするようにしますが、あとは普通に家事をしています。

「これが分からない」「教えて」

と、言ってきたら教えます。

でも、向こうから何か言わない限りは一切干渉しません

自分が安心できる場所で自分のペースで勉強ができるというのは、子どもにとってはすごくラクに感じるようです。

2.メモを取らせる

算数・数学の計算の解き方や、新しい漢字を覚える時など、問題を1回解くだけでは忘れてしまいそうなので、手元にメモ帳を置いて、気になること忘れそうなことは全てメモを取らせています

これは小学1,2年の時に私からアドバイスして始めたのですが、今では勝手に自分でメモを用意して、いっぱい書き込んでいます。

書くことで頭の整理ができますし、記憶に残りやすくなります

暗記がメインのテスト勉強でも、何度もメモ帳に書き込んでいくことで、「ただ読むだけよりも頭に入りやすい」と言っていました。

3.トイレに辞書や学習マンガを置いておく

普段は自分の好きな小説やマンガばかりを読んで、なかなか学習系の書籍には手が伸びません。

「もっと学力が付くような本を読んでほしいなぁ…」と考えて、思いついたのがこのルール。

  • おトイレの中で読書しても良い!
  • ただし、学習系のものだけ…

それまではトイレの中で読書するなんて絶対ダメ!と言っていたのですが、「学習系のものなら読んでも良いよ」というルールに変えました。

最近は教科ごとに解説してくれる漫画も販売されているので、そういう種類のものをさりげなくトイレに置いておくと、勝手に読んで勉強してくれますよ。

4.新聞やニュースを一緒に見る

私が新聞やニュースを見ていると、「何これ?」「大変なことが起きたの?」など、子供達の方から興味を持って聞いてくることがあります。

そういう時にはめんどくさがらずに、きちんと子供にも分かりやすく説明をして、「あなた達にも関係のあることだよ」と話すようにしています。

時事ネタを親子で語り合うと、現実の世界への関心が大きくなり、学習意欲も高まります

選挙のときは必ず親子で投票所に行き、夜はテレビの選挙特番を見ながら、「私達の一票がこの結果に繋がっているんだよ」と話しています。

学力アップのためには、本人の「やる気」が最も大切なので、大人の世界に興味を持たせることや社会参加への意思がとても重要だと感じています

5.ネット教材を利用する

週に1度、土曜日か日曜日に『スタディサプリ』と『チャレンジタッチ』で自主学習をしています。

『スタディサプリ』は月謝が980円で、すごく安く利用できるのと、実際の学年以外の授業も受けられるのがすごく良いと思います

学校での授業を先取りしたい時には、上の学年の授業動画を見て問題を解いていますし、前に習った所を復習したい時は下の学年の授業動画を見直しています。
『チャレンジタッチ』は下の子が続けているのですが、学習のご褒美にタブレット上で小説が読めるサービスがあり、最新の作品や話題作も揃っているので、それが目当てで頑張っているようです。

通信教育は学習のノルマがなく、自分のやりたい時にやりたい勉強をやりたい分だけやれるというのがメリットですね。

自由度の高すぎる勉強法が苦手だというお子さんもいますが、うちの子達はマイペースに進められる通信教育が合っていたようです。

6.考える習慣をつける

小さい子供って危なっかしいので、ついつい親が何でも口を出してしまいがちです。

でも、なんでもかんでも親が判断すると、子供は「自分で考える」という行動を放棄してしまうのです。
よく分からないこと、理解できないことは、親に任せておけば良い。

そういう潜在意識が子供の中に生まれてしまったら、本当に考えなくてはいけない学習の場面で思考が停止してしまい、答えを見つける前に投げ出してしまうことも…。

私の経験から言うと、子供に考えさせる習慣をつけておくと、学力は絶対上がると思います。

まず親としての意見を言った後に、「あなたはどう思う?」「あなたはどうしたいの?」と、こちらからたずねて答えさせてみてください。

塾代って本当に高いから…

子供の教育費って、大学まで国公立にしたとしても3000万円近くの金額がかかると言われています。

それに習い事の費用をプラスすると、結構大きな出費になりますよね…。

これからは幼稚園や高校の無償化が検討されるみたいですが、もしそうなったとしても、今度は税金や保険料が上がるので家計の負担は全く軽くならないのです。

子供にはしっかり学力アップして欲しいけど、お金はあまりかけられない。

そんな時には、今回ご紹介した方法を参考にしてもらって、親子ともに、無理のない学力アップ方法を実践してみてくださいね。

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