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「ナイナイのお見合い大作戦!」自衛官と結婚したい女性は大勢いるけどリスクもある

昨夜放送された「ナイナイのお見合い大作戦!」を見ていたら、やっぱり自衛官の男性はモテるんだなぁとあらためて実感しました。

国家公務員で手当もたくさんあり、収入が多いということが安心感に繋がるのでしょうね。

実は私の親戚や知人でも、自衛官の人がたくさんいるのですが、そのほとんどが田舎で仕事が無くて親にすすめられて自衛官になっていました。

自衛官は基本的に訓練に耐えられれば誰でもなれますし、その上、収入や福利厚生が良いので、地方在住で良い仕事にありつけない人やその親御さんからみるとすごく魅力的なのです。

しかも、自衛官というだけで「お見合い大作戦」を見ても分かる通り、女性の方が勝手に寄ってきてモテモテになりますからね。

ただ、「自衛官だから」という理由で結婚しようとする女性には、自衛官と婚活することのリスクもあるので紹介しておきたいと思います。

目次

自衛官との婚活にはリスクもある!

「ナイナイのお見合い大作戦!」に限らず、自衛官を対象とした婚活イベントはあちこちで開催されています。

そして、そのイベントは自衛官と結婚したい女性たちから大人気なのです。

確かに自衛官と結婚できれば将来は安泰ですし、万が一、任務中に命を落とすようなことがあれば、家族にはかなり手厚い遺族補償もあります。

結婚によって老後の安心を手に入れたいと考えている女性にとっては、自衛官と結婚することほど向いていることは無いともいえます。

ただその一方で、知っておかなくてはいけない自衛官と結婚するリスクがあるのです。

自衛隊を辞めた場合に再就職が難しい

年々自衛官の志願者が減っているといわれ、一旦入っても辞めてしまう人も多くなっているという自衛官ですが、辞めた時に再就職が難しい人も多いです。

実際、私の親戚は海上自衛隊に入隊して3年ほどでやめてしまったのですが、その後なかなか仕事が見つからず、1年以上たってもまだ無職のままです。

自衛官の再就職が難しい理由のひとつに、学歴の低い人が多いということもあげられます。

日本の自衛隊幹部の学歴は先進国の中でも最低レベルと言われ、自衛官の半数以上が高卒以下です。中には中卒の人もいます。

しかも、日本の自衛隊は他の国と違って入隊後に教育の機会が与えられないため、入ってしまえばそのまま、知識を積み上げられずに年齢だけ重ねてしまうデメリットがあるのです。

その状態で辞めてしまえば、できる仕事は限られていますよね。

一般的な再就職のように「雇ってくれれば何でも頑張ります」という姿勢ができれば良いですが、元自衛官というプライドもあって、選り好みをすることで更に再就職が難しくなる人も多いのです。

心に問題を抱えている自衛官もいる

自衛隊は災害派遣や海外の紛争地への派遣などもあるため、悲惨な現場に身をおくことで心のバランスを崩してしまう人もいます。

また、自衛隊の中でも一部でいじめやパワハラ、セクハラなどがあるという話もあり、閉鎖された空間での陰湿な行為に耐えられなくなって「辞めたい」と言い出す人もいます。

年に数回、自衛官の親戚や知人と話す機会がありますが、彼らは任務のことを外部に話すことを禁じられているため、簡単な説明はしてくれても、「何があってどう思ったか」といった心情面を外に出すことはできません。

そのため、苦しいことも心にしまいがちになり、だんだんと精神的に不安定になることも少なくないのです。

私の友人のお兄さんは陸上自衛隊に所属していましたが、26歳の時に自ら命を絶ちました。まだ新婚で、これから楽しいことが待っているだろうに、なぜ?と、みんな戸惑っていました。

自衛隊の仕事が原因どうかは分かりませんが、数カ月前から仕事のことで悩んで不安定になっていたのだそうです。

そうしたことを考えると、自衛官と結婚するなら精神面のサポートも妻としての大切な仕事だと感じます。

専業主婦なら良いですが、外で働いている妻だと、自分の仕事のストレスや家事と育児で大変な日々の中、たまにしか帰って来ないとはいえ、夫のケアにも時間を裂く必要があるというのは疲れてしまうかも知れませんね。

お見合い大作戦で人気のあった自衛官はやっぱり…

「ナイナイのお見合い大作戦」で人気のあった自衛官は、やっぱりイケメンの人でした。

1人の女性に二人の自衛官が告白する場面では、ほぼ全員がイケメンの方を選んでいたので、やっぱり「自衛官」ということを前提として、次は容姿で選ぶんだな…という感じがしました。

戦闘機のパイロットはモテる?

お見合いの中で人気で大勢の女性が集まっていた男性2人は、どちらも戦闘機のパイロットでした。

婚活中の女性からすると、戦闘機を操縦している男性というのはやはり魅力的ですよね。

命をかけた危険と隣り合わせの仕事だけに、そういう姿に男気を感じることもあるのかも知れません。

女性たちの婚活テクニックも凄かった

戦闘機パイロットの男性に選ばれようとする、女性たちの駆け引きやモテテクニックは必見でした。

さりげなく家庭的なところをアピールしたり、男性の話題にあわせて趣味が合うと思わせようとしたり。

控えめな女性を演じている人がいるかと思えば、ストレートにアピールしまくる人も。

隣に座りながら男性を見る表情やコップを持って飲み物を飲むしぐさも、「全部計算してるんだろうな」と感じるほど、いかに男性から気に入られるかを考えながら頑張っているようでした。

笑顔一つをとっても、「絶対に練習してきてるだろう…」という感じの、アイドル顔負けの笑い方をしている女性もちらほら。

あの番組を研究すれば凄腕の婚活テクニックが身に付きそうですね…。本当にそう思いました。

自衛官と結婚したいならすぐに動き出さないと間に合わない

少し前までは恋愛結婚が当たり前でしたが、今では出会い系アプリやスマホゲームの通信で男女が出会ってカップルになることが増えましたよね。

日常の中で自然に出会うのではなく、何かを介して出会い、親しくなることが主流になりつつあります。

以前なら「よく知らない人と恋愛するなんて…」と不安になっていたような人でも、積極的に婚活イベントに参加して良いパートナーを見つけはじめています。

結婚するなら自分の理想に少しでも近い人を選びたいですから、恋愛からの発展よりも、結婚を前提とした婚活がこれからのスタンダードになるかも知れませんね。

特に自衛官とは普段の生活ではなかなか出会わないため、婚活イベントくらいしかチャンスがありません。

ですから、女性が殺到するのも無理はないですね。

私の知っている自衛官も全員が20代の早い時期に結婚しています。

そういうのを見ると、「自衛官と結婚したい」「自衛官ともしも付き合えたら絶対に結婚するぞ」という、女性側の並々ならぬ強い意志が伝わってくるような気がします。

自衛官と結婚するのはリスクもありますが、それでも魅力の方が上回るというのも事実かも知れません。

ただ、競争率はかなり高いですから、自衛官と結婚したい人はすぐに行動した方が良さそうですね。

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