2月5日に公開された「週刊文春 電子版」では、「中居正広&フジテレビの闇」シリーズの新情報としてフジテレビ女性アナ接待の証拠LINEが公開されました。
内容があまりにも衝撃的で、驚きとともに「これはちょっと許せないのでは?」という気持ちになりました。
今回は、その記事の内容をわかりやすく整理してお伝えしたいと思います。
証拠LINEが示す女性アナ接待の実態
今回の記事では、X子さん以外にもフジテレビの「上納文化」に疑問を感じている人がいることが明らかになりました。
週刊文春が入手した証拠LINEによると、ある女性アナウンサーがフジのA氏の部下から「スケジュール空いていない?」というメッセージを受け、その後、中居正広さんを交えた会食に誘われたそうです。
そして、A氏は特定の女性アナウンサーをリクエストするなど、まるで上納のためにキャスティングするようなやりとりがあったとか……。
知らされない会食の場所と恐ろしい実態
さらに問題なのは、会食の詳細が女性アナに直前まで知らされなかったこと。
集合時間のわずか数時間前にようやく会食の場所がホテルであると伝えられ、レストランだと思い込んでいたら、実際にはスイートルームだったそうです。
そして、会の終盤には性的な接待を求められたと……。
こうした話を聞くと、「え? こんなことが本当にあるの?」と驚いてしまいますよね。
大手テレビ局の中でこんなやり方がまかり通っていたとしたら、それはもう大問題ですし、女性アナウンサーの方たちがどれほど不安な気持ちで働いていたのかを考えると胸が痛くなります。
松本人志さんの性加害疑惑と同じ手口?
実は、昨年問題が明るみになった松本人志さんの性加害疑惑でも、同じような手口が使われていました。
被害を訴えた女性は会の直前まで場所を知らされず、急にホテルのスイートルームだと言われ、断れないまま会に参加したと証言しています。
今回のケースと驚くほど類似していますよね。
さらに、中居さんもA氏も松本さんと非常に親しい関係にあったことを考えると、この手口が特定の人物だけではなく定番化されていたのでは? と思わずにはいられません。
フジテレビの対応はどうなる?
それにしても、フジテレビの対応もなんだか煮え切らない感じがします。
「第三者委員会に調査を委ねる」と言っていますが、本当にしっかり調査されるのか、不安が残ります。
女性アナウンサーの方も「立場上、私から話せません……第三者委の徹底調査を望みます」とおっしゃっていて、会社の圧力があるのでは? と思わず勘ぐってしまいますよね。
こういう話を聞くと単なるスキャンダルとして終わらせるのではなく、業界の体質改善につながる動きになってほしいなと願うばかりです。
女性が安心して働ける環境が整うこと、これはどの業界でもとても大事なことですよね。
今回ご紹介した記事(有料記事)はこちらです。
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週刊誌の掲載号はこちらです。
この問題、今後もどうなっていくのか気になるところです。第三者委員会の調査の行方や、続報があればまたお伝えしたいと思います。